総務省トップ > 組織案内 > 地方支分部局 > 北海道総合通信局 > トピックス記事 > 地域情報化オンラインセミナー 「職員間連携で進める自治体DXのはじめかた」を開催

地域情報化オンラインセミナー
「職員間連携で進める自治体DXのはじめかた」を開催

令和3年8月19日up
周知ビジュアル
 

   北海道総合通信局は、一般社団法人コード・フォー・ジャパン及び北海道テレコム懇談会との共催により、令和3年8月3日、地域情報化オンラインセミナーとして「職員間連携で進める自治体DXのはじめかた」を開催しました。
 本セミナーは各講師がそれぞれの職場等からのリモート登壇によるライブ配信で行い、リアルタイムで149名の方に視聴いただきました。

   はじめに北海道総合通信局長から、令和3年度版 情報通信白書別ウィンドウで開きますでの調査から、行政におけるデジタルサービスを使ってみたいとの期待が約8割と非常に高いにも関わらず課題が多いこと、行政におけるDX化が待ったなしであること、7月に総務省から自治体DX手順書別ウィンドウで開きます2が公表されていることを踏まえ、自治体DXの取り組みのきっかけとしていただきたいとの挨拶がありました。

   その後、基調講演及び事例紹介として、時間と空間を超えられるデジタルのメリットを活かしながら、自分たちの町をどうしていくかを考えていくことや、他の市町村の導入システム、またはその背景や失敗事例を共有し、横の連携を活用することなど、楽しい雰囲気でとてもわかりやすくお話いただきました。開催中にもたくさんの質問・コメントをいただき、DX推進の際の悩みの共有と、解決の手がかりを得る時間となりました。
 なお、北海道音更町 山田 様の事例紹介の冒頭部分で、一部音声が聞き取りづらい点がございましたことをお詫び申し上げます。

   本セミナーは、アーカイブを公開しております。ぜひご視聴ください。
  YouTube URL:https://www.youtube.com/watch?v=wzm-va7jJJo

***
 
北海道総合通信局 豊嶋局長主催者あいさつ
北海道総合通信局 豊嶋(とよしま)局長による主催者あいさつ
***
■基調講演 基調講演「自治体DXの実践取組みについて」
    藤井 靖史(ふじい やすし)氏 (福島県西会津町別ウィンドウで開きます CDO(最高デジタル責任者))
 

福島県西会津町CDO 藤井氏プレゼンテーション

■事例紹介 「DXと住民サービス」
    山田 和弘(やまだ かずひろ)氏 (北海道音更町別ウィンドウで開きます 総務部情報システム課情報システム係  係長)
 

北海道音更町 山田氏プレゼンテーション

■事例紹介 「ITに全く縁のなかった僕でも楽しくDX推進ができている10の理由」
    小谷 真央 (こたに まお)氏 (兵庫県豊岡市別ウィンドウで開きます 情報推進課ICT推進係)
 

兵庫県豊岡市 小谷氏プレゼンテーション

■お悩み相談室
    講演後、事前アンケートとセミナー中のSli.doの質問に基づき、登壇者及びコード・フォー・ジャパンのメンバーが
   市町村のDX推進に関する課題をともに考えました。
 

お悩み相談室ディスカッション

***

  結びの言葉として、一般社団法人コード・フォー・ジャパンの東 健二郎(ひがし けんじろう)氏から、総務省の自治体DX手順書別ウィンドウで開きますをしっかり読み込もう、もう一人の主人公である住民にどういった価値を提供していくかを考えよう等、DXに取り組む上でのメッセージがありました。

 

まとめ コード・フォー・ジャパン東氏

 

  これから、具体的な相談したいという場合は、総務省の地域情報化アドバイザー派遣制度別ウィンドウで開きますやコード・フォー・ジャパンの研修などをぜひご活用ください。

<関連資料>
■職員間連携で進める自治体DXのはじめかた
 −8月3日 地域情報化オンラインセミナーを開催− (令和3年7月14日 当局報道資料)
 https://www.soumu.go.jp/soutsu/hokkaido/2021/0714a.html

ページトップへ戻る