総務省北海道総合通信局は、令和3年10月29日(金曜日)、経済産業省北海道経済産業局ほか2団体との共催により、技術シーズや斬新なアイディアを基に事業化を目指す起業家・スタートアップ企業によるビジネスプランコンテスト「NoMaps Dream Pitch2021」を開催しました。
コンテストでは最終審査を通過した8チームから、製造、医療、ライフサイエンス等の分野で、近年話題になっているAIやIoTといった最新技術を活用したプランが発表されました。
北海道総合通信局 豊嶋(とよしま)局長の挨拶
審査の結果、加工プログラミング作業をAIで完全自動化するソフトウェアを発表した「アルム株式会社」が、情報通信分野の優秀なビジネスプランに贈られる「NICT賞」を受賞し、来年3月に開催される起業家万博全国大会の挑戦権を獲得しました。
受賞したアルム株式会社は、NICTメンター(※)のメンタリングにより受賞プランのブラッシュアップを行い、令和4年3月9日(水曜日)に東京で開催される「起業家万博 全国大会」に出場する予定です。
※「メンター」と「メンタリング」
自分自身の仕事やキャリアの手本となり、助言・指導してくれる人材を「メンター」、メンターが行う助言・指導等を「メンタリング」といいます。
NICT賞を受賞したアルム株式会社 代表取締役CEO 平山 京幸氏(左)と、
起業家万博メンター 田中 慎也氏(BIJIN & Co 代表取締役社長)
<関連資料>
■「新たな成長へのチャンス!ビジネスプランを募集 −「NoMaps Dream Pitch 2021」をオンラインで開催−
(令和3年6月21日 当局報道資料)
https://www.soumu.go.jp/soutsu/hokkaido/2021/0621b.html