令和元年度　SCOPE採択案件（北海道管内）

・掲載内容は、新規採択時の内容です。
・各研究開発課題名にリンクしている研究概要図等(PDF)は、新規採択時に研究代表者から提出された資料です。

排泄の悩みを解決するスマートデバイス「かわや日記帳」の開発
ーIoTを用いた医学情報管理クラウドシステムの構築ー

1. 研究代表者
    大内 みふか（北海道医療大学）
2. 研究分担者
    橘田 岳也（北海道大学病院）
3. 概要
     研究開発では、安全性が高く、かつ患者負担が少ない排泄管理システム構築のため、新たな医療情報管理クラウドネットワークを開発する。またIoT技術を応用し、排尿・排便症状に悩む高齢者の症状及び生活の質を向上させる。安全性の高いクラウドネットワークにより利用者の自宅と医療機関をつなぐ本システムは、診療所の医師と専門医との連絡用ツールとしても使用可能であり地域医療での活用が期待される。
4. 期間
    1か年度

再帰反射構造を有しSAR衛星で観測可能な海上浮力体の研究開発

1. 研究代表者
    高橋 文宏(たかはし ふみひろ)(株式会社グリーン＆ライフ・イノベーション)
2. 研究分担者
    宮崎 俊之(みやざき としゆき)(北海道立総合研究機構)
    細川 貴志（ほそかわ たかし）（日東製網株式会社）
    平田 貴文（ひらた たかふみ）（北海道大学）
3. 概要
     本研究開発では、SAR（合成開口レーダ）衛星のレーダ電波を効率的に反射させる構造と、素材に関する基礎的な技術検討を実施し、海上作業や漁具固定に利用可能でレーダー断面積が極めて大きな浮力体（フロート）を試作開発することによる、SAR衛星データと浮力体を組み合わせた漁業・海洋向けモニタリング技術の創出が目的である。
4. 期間
    1か年度