交付式には、東京都公立大学法人が運営する東京都立大学の清水副学長が参列されました。
冒頭挨拶では、椿関東総合通信局長が、「本日の免許をもって、東京都公立大学法人の基地局が18局となり、これは、全国的に見ても、最大規模のローカル5Gの基地局となります。東京都立大学では、キャンパス内に5G環境を整備するほか、自動運転、ドローン、VR、オンライン授業、ロボットなどへの活用が想定されています。今後、ローカル5Gが、教育、工場、農業、交通、防災など様々な場面で使われ、超高速、超低遅延、多数 同時接続という特性を活かし、デジタル化やICTの利活用が進み、より利便性の高い活動が広がることを期待しています。」と述べました。
その後、東京都立大学の清水副学長から、5G事業の目的、5G環境の概要、今後の方向性などについて説明をいただきました。この中で、人材・資金・企業・情報が集積する好循環創出を目指していることや、企業等に対する実証フィールド提供の予定などについても紹介がありました。今後のローカル5Gの利活用が期待されます。
関東総合通信局は、ローカル5Gの進展に向け、今後も取り組んで参ります。
※無線局に係る実証の詳細などは、3月25日付の報道資料をご覧ください。
なお、当日の模様は、YouTube関東総合通信局公式チャンネルでご覧いただけます。
国内最大規模ローカル5G(東京都立大学) 無線局免許状交付式
国内最大規模ローカル5G免許状交付式の模様