【関東総通】e-コムフォKANTO
令和7年4月14日
関東総合通信局
「大型EV用車両へのワイヤレス電力伝送システム実装に向けた不要発射低減技術等に関する調査検討会」報告書を公表
総務省関東総合通信局(局長:高地 圭輔(たかち けいすけ))は、令和6年9月から「大型EV用車両へのワイヤレス電力伝送システム実装に向けた不要発射低減技術等に関する調査検討会(座長:堀 洋一(ほり よういち)東京理科大学 教授)」を設置して検討を行ってきました。
今般、同調査検討会において、報告書が取りまとめられましたので公表しました。
概要
2050年のカーボンニュートラル目標及び「エネルギーの使用の合理化及び非化石エネルギーへの転換等に関する法律」(改正省エネ法)における2030年度までに保有車両の5%を非化石エネルギー自動車に更新する目標に向けて、今後、商用バス等大型車両へのEVの導入、普及が進むことが想定されます。
大型EV用車両(特にバス)への磁界共鳴方式を用いたワイヤレス電力伝送システムの将来的な実装に向け、同システムの不要発射の低減技術等の調査を行い、他の既存業務との周波数共用に必要な技術、利用条件を検討することを目的として、調査検討会において報告書が取りまとめられました。
詳細は、「大型EV用車両へのワイヤレス電力伝送システム実装に向けた不要発射低減技術等に関する調査検討会」をご覧ください。
今後の取組について
本調査検討の成果を踏まえ、大型EV用車両へのワイヤレス電力伝送システム実装に必要な検証等を実施する予定です。
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