「聴覚障害者等による電話の利用の円滑化に関する法律」(令和2年法律第53号)に基づく「電話リレーサービス」の提供が、本年7月1日に開始されます。
「電話リレーサービス」とは、耳の聞こえない方や発話困難な方など電話へのアクセスに困難のある方が、手話通訳オペレータ等を介して電話をかけることにより、通話の相手方との意思疎通を可能とするサービスです。
「電話リレーサービス」を活用することにより、消防や警察などの緊急通報への対応のほか、24時間・365日、通話の相手方との双方向の対応が可能となります。
「電話リレーサービス」を利用する方は、事前に登録(令和3年5月中旬から登録開始予定)が必要です。
登録等の詳細については、(一財)日本財団電話リレーサービスまでお問合せください。
また、通話の相手方となる方は、「電話リレーサービス」の通訳オペレータを介して電話がかかってきた場合には、通話を拒否することがないよう、お願いします。
「電話リレーサービス」は聴覚や発話に困難のある方がいつでも手軽に電話を利用するための公共インフラです。
「電話リレーサービス」が広く普及し、暮らしやすい社会を実現するため、皆様の御理解、御協力をお願いいたします。