報道資料
令和4年3月24日
関東総合通信局
中央本線トンネル内(甲府駅−新宿駅)で携帯電話の利用が可能に
総務省では、無線システム普及支援事業費等補助金として鉄道トンネル等で携帯電話サービスの利用が可能となるよう支援を行っております。
今般、中央本線の塩山駅から甲斐大和駅間のトンネルについて、同事業による対策工事が完了し、これにより、令和4年3月31日までに、中央本線の甲府駅から新宿駅において携帯電話の利用が可能となります。
総務省は、公益社団法人移動通信基盤整備協会に対し、無線システム普及支援事業費等補助金を交付し、同協会が携帯電話の基地局施設等の整備などの対策工事を行ってきました。
今般、令和2年6月に整備費用の一部を補助した以下の9トンネルの対策工事が完了し、既に対策が完了した区間と併せて、中央本線の甲府駅から新宿駅までの間において、携帯電話の利用が可能となります。
本件の区間、補助対象トンネル及び携帯電話サービスを提供する事業者
区間 |
補助対象トンネル |
携帯電話サービスを提供する事業者 |
塩山駅−
勝沼ぶどう郷駅 |
新岩戸、岩戸、牛奥第一の各トンネル |
株式会社NTTドコモ
KDDI株式会社
ソフトバンク株式会社 |
勝沼ぶどう郷駅−
甲斐大和駅 |
新鶴瀬、鶴瀬、新深沢、新深沢第二、
新大日影第二、新大日影の各トンネル |
【参考】
電波遮へい対策事業の概要
電波遮へい対策事業は、電波が遮へいされる鉄道トンネル等において、一般社団法人等が移動通信用中継施設を整備する場合、国が当該施設の整備に対して補助金を交付するものです。
【関係報道資料】
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