報道資料
令和7年4月2日
関東総合通信局
地域DXに向けた計画の策定等の伴走支援を受ける地方公共団体等の一次公募の選定結果
総務省は、デジタル技術を活用した地域課題解決の取組を総合的に支援する「地域社会DX推進パッケージ事業」の一環として、デジタル技術を活用した地域課題の解決のため、地域課題の整理、導入・運用計画の策定等を専門家が支援を行う『計画策定支援』の一次公募を実施し、関東総合通信局管内からは2件選定されました。
(関東管内:茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県及び山梨県)
1 目的
人口減少・少子高齢化や経済構造変化等が進行する中、持続可能な地域社会を形成し、地方創生2.0を実現するためには、デジタル技術の実装(地域社会DX)を通じた省力化・地域活性化等による地域社会課題の解決が重要です。
このため、総務省ではデジタル人材・体制の確保支援、AI・自動運転等の先進的ソリューションや先進無線システムの実証、地域の通信インフラ整備の補助等の総合的な施策を通じて、デジタル実装の好事例を創出し、全国における早期実用化を目指す「地域社会DX推進パッケージ事業」を実施します。
この事業の一環として、デジタル技術を活用して地域課題の解決に取り組みたいと考えている地方公共団体等を対象に、デジタル技術の導入に向けた第一歩となる地域課題の洗い出しや整理のほか、デジタル技術を活用して地域課題の解決を図るためのソリューション実装計画書の策定などを、コンサルタント等の専門家が伴走支援します。
2 一次公募の結果について
令和7年3月3日(月曜日)から同年3月21日(金曜日)まで実施した一次公募において30件選定しました。うち、関東総合通信局管内からは以下の2件が選定されました。
No. |
応募コース |
支援先団体 |
1 |
Aコース |
茨城県鉾田市 |
2 |
Aコース |
栃木県上三川町 |
※Aコース:地域課題整理及びソリューション検討支援
※Bコース:ソリューション実装計画の策定支援
3 関連報道資料
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