「地域社会DXセミナー」を開催−乗り越えるべき課題とは?−
九州総合通信局と総務省地域通信振興課は、令和7年10月15日(水)、福岡市内の会場とオンライン配信のハイブリッド形式にて、「地域社会DXセミナー」を開催し、DXに興味のある企業や団体の方など、30名を超える参加がありました。
人口減少や高齢化が進むなか、地域社会は交通、医療、行政、教育など多岐にわたる課題に直面しています。本セミナーでは、そうした地域課題をDXの力でどう乗り越えるかを、国の支援施策と実例を交えながらセミナー形式で紹介しました。

<地域社会DXセミナーの様子>
本セミナーは、総務省が実施しています「地域社会DX推進パッケージ事業」について、企業・団体へ広く紹介するとともに、事業に関して総務省や受託事業者の担当者と直接対面で相談することができる場を設けるために、3部構成で実施しました。
第1部では、総務省の「地域社会DX推進パッケージ事業」の受託事業者であるボストンコンサルティンググループより、「地域社会DX成功の要諦」と題してDXを考える際のポイントや検討ステップについて、地域社会DXの成功事例も交えながら説明しました。

<総務省担当者より事業の説明>
第2部では、総務省地域通信振興課デジタル経済推進室より、各検討ステップでの適切な支援として「地域社会DX推進パッケージ事業」の紹介があり、実証事業にかかる各分野での地域社会DXの成功事例や来年度事業についても併せて紹介しました。
その後、質疑応答、第3部として個別相談会に移り、参加者からの具体的な質問等に対応しました。

<個別相談会の様子>
九州総合通信局では、引き続き、地域課題の解決に向けたDX推進と、デジタル技術の実装を目指す取組みへの支援を行ってまいります。
地域社会DX推進パッケージ事業の詳細については
こちら
お問合せ先:情報通信振興課 096-326-7825
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