報道資料

　総務省と各県の放送事業者とで構成される地上デジタル放送推進協議会は、本日、福岡県6地区におけるデジタル混信の対策計画を公表しました。
　対策計画の概要は以下のとおりです。　

 

県名	地域 所在地名	対象 世帯	対策手法	事業開始 時期（予定）	対策計画
福岡県	遠賀郡岡垣町三吉	20	高性能アンテナ	2014年度	別添1
	北九州市若松区頓田	40	高性能アンテナ	2014年度	別添2
	北九州市八幡西区東鳴水	80	高性能アンテナ 又はCATV加入	2014年度	別添3
	北九州市八幡西区市瀬	70	高性能アンテナ 又はCATV加入	2014年度	別添4
	遠賀郡水巻町古賀	150	高性能アンテナ 又はCATV加入	2014年度	別添5
	北九州市八幡西区下畑	9	高性能アンテナ 又はCATV加入	2014年度	別添6

 

　現在、地上デジタル放送が他の電波からの混信を受けるために良好に視聴できない受信障害現象（デジタル混信）が一部地域で発生しており、各県の地上デジタル放送推進協議会において、発生実態を把握しつつ対策が進められることとなっています。
　また、デジタル混信を解消するために放送局施設や受信者施設の改修工事（補間中継局の設置、放送チャンネルの変更工事（リパック）、高性能アンテナ対策等）を行う者に対する支援策が総務省テレビ受信者支援センター（デジサポ）において用意されており、今回公表された対策計画はその対象となります。