報道資料
令和3年8月31日
九州総合通信局
令和3年度「課題解決型ローカル5G等の実現に向けた開発実証」に係る実証提案の公募の結果
−福岡及び長崎の2件が実証提案に選定−
総務省は、令和3年度「課題解決型ローカル5G等の実現に向けた開発実証」に係る実証提案の公募について、請負事業者(株式会社三菱総合研究所)を通じて公募を行い、外部の有識者を構成員とした評価会等の結果を踏まえて、九州総合通信局[局長:布施田 英生(ふせだ ひでお)]管内から2件(全国26件)の実証提案を選定しました。
1 背景
総務省は、ローカル5Gのより柔軟な運用の実現及び低廉かつ安心安全なローカル5Gの利活用の実現に向け、令和2年度から引き続き、現実の様々な利用場面を想定した多種多様な利用環境下において、電波伝搬等に関する技術的検討を実施するとともに、ローカル5G等を活用したソリューションを創出する「課題解決型ローカル5G等の実現に向けた開発実証」に係る実証事業を実施します。
本事業の実施に当たって、総務省では、令和3年6月16日(水)〜同年7月15日(木)までの間、請負事業者を通じて実証提案の公募を行いました。
2 選定結果
九州管内からは以下の2件が実証提案に選定されました。
実証件名 |
代表機関 |
主たる実施地域 |
共生社会を見据えた障がい者スポーツにおけるリモートコーチングの実現 |
株式会社電通九州 |
福岡県田川市 |
ローカル5Gを活用した閉域ネットワークによる離島発電所での巡視点検ロボット運用の実現 |
株式会社正興電機製作所 |
長崎県壱岐市 |
選定結果については、請負事業者のウェブサイトにも掲載されています。
○「令和3年度 課題解決型ローカル5G等の実現に向けた開発実証」実証事業企画の採択について(下記URL参照)
https://www.mri.co.jp/news/public_offering/20210831.html
3 関連報道発表
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