報道資料
平成24年2月21日
四国総合通信局
四国管内のケーブルテレビの普及状況(平成23年9月末)
≪地デジ完全移行を踏まえて四国のケーブルテレビの加入者は大幅増加≫
四国総合通信局(局長:関 啓一郎(せき けいいちろう))は、平成23年9月末における四国管内ケーブルテレビの普及状況を取りまとめましたのでお知らせいたします。
四国管内のケーブルテレビは平成23年9月末現在で45事業者により提供されており、加入世帯数は約70万世帯、世帯普及率は約4割となっています。
【ポイント】
○ 四国管内の平成23年9月末時点での登録一般放送事業者で自主放送を行うケーブルテレビの加入世帯数は703,568世帯、世帯普及率は40.9%となっています。
○ 加入世帯数は対前年同月(平成22年9月末)比では11%の増加、世帯普及率は3.9ポイントの増加となっており、平成23年7月24日の地上デジタル放送完全移行を挟んで一層の増加がみられます。
○ これまで同様に徳島県における普及率は高く、世帯普及率は10.5ポイント増の86.8%(全国1位)となっています。
○ 平成18年に四国管内での地上デジタル放送開始後、平成19年3月末からの4年半の間で、約23万世帯の加入増となっています。
【加入世帯数等の状況】
表:四国管内及び全国(RF方式のみの数値)
|
事業者数 |
加入世帯数 |
加入世帯数
の伸び率 |
世帯
普及率 |
前年(平成22年9月末) |
平成23年9月末 |
徳島県 |
20 |
244,301世帯 |
279,290世帯 |
14.3% |
86.8% |
香川県 |
6 |
119,855世帯 |
122,060世帯 |
1.8% |
29.5% |
愛媛県 |
12 |
190,612世帯 |
218,226世帯 |
14.5% |
34.5% |
高知県 |
7 |
79,015世帯 |
83,992世帯 |
6.3% |
24.0% |
四国管内 |
45 |
633,783世帯 |
703,568世帯 |
11.0% |
40.9% |
全国 |
555 |
2,533万世帯 |
2,631万世帯 |
3.9% |
49.1% |
表:全国(RF方式・IPマルチキャスト方式の合計値)
|
事業者数 |
加入世帯数 |
加入世帯数
の伸び率 |
世帯
普及率 |
前年(平成22年9月末) |
平成23年9月末 |
全国 |
560 |
2,611万世帯 |
2,732万世帯 |
4.6% |
51.0% |
- RF方式:高周波信号により伝送する方式
- IPマルチキャスト方式:インターネットで利用される技術を用いた方式
(注意1) 今回の四国の加入世帯については、前回までと同様のRF方式のみの数値となっていますが、次回以降、全国と同様の基準(RF方式+IPマルチキャスト方式)で公表する予定です。
(注意2) 改正放送法の施行(平成23年6月30日)に伴い、今回の発表から全国の加入世帯数は、RF方式・IPマルチキャスト方式の合計値となっています。
ページトップへ戻る