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報道資料

平成30年1月24日
東北総合通信局

ドローンの位置情報等を把握できる新たなシステムの実証試験を公開
− 多様化するドローンの利用形態に応える新たな電波利用を提案 −

 東北総合通信局(局長:伊丹 俊八)は、見通し外を飛行するドローンの位置情報等を把握可能な新たな電波利用によるシステムの実証試験を、2月7日(水)に南相馬市において公開により行います。

 近年、災害対応や物流(宅配)等の分野において、小型無人機(ドローン)が見通し外の長距離を飛行するような利用形態へのニーズが高まりを見せています。
 このような中、当局では昨年7月から「小型無人機の飛行位置把握に係る無線システムの調査検討会」(座長:加藤寧 東北大学教授)を設置し、見通し外の地点を飛行するドローンの位置情報等を取得可能な新たな電波利用によるシステムの実用化に向け、その基本的な構成や技術的条件等の検討を行っており、今般、その成果を活用した試作機による実証試験を下記のとおり行うこととなりました。
 本システムは、400MHz帯の周波数の電波を使用してドローンからの位置情報等を地上へ伝送するもので、例えば非常災害時や中山間地域での利用において携帯電話回線が使用できないような場合であってもドローンからの位置情報等を取得できる等の特長を有しています。
 本システムが早期に実用化され、ドローンの利用者にとり飛行位置情報等を取得するツールとしての新たな選択肢となることを期待するものです。

1.日時

平成30年2月7日(水) 11時30分から12時50分まで (集合11時20分)

2.場所

南相馬市放射線対策総合センター(福島県南相馬市原町区萱浜巣掛場45-76)

3.スケジュール

【別紙1】PDFのとおり

4.定員・参加費

20名・無料

※11時20分までに、開催場所の南相馬市放射線対策総合センターに直接お集まりください。
※駐車場は、南相馬市放射線対策総合センターの道路向かいの、南相馬市防災備蓄倉庫の駐車場をご利用ください。(【別紙2】PDF地図参照)

5.申込方法

<参加申込受付は終了しました>

(1)電子メールでお申込みの場合
 件名を「実証試験 参加希望」とし、団体名、所属部署名、参加者氏名、全参加者数 、緊急の場合の連絡先(電話番号及び電子メールアドレス)、住所(市区町村までで可)を明記の上、次のアドレスに送信してください。
  (送信先) event-tohoku_atmark_soumu.go.jp
  ※迷惑メール対策をしております。送信の際は「_atmark_」を「@」に置き換えてください。
(2)FAXでお申込みの場合
【別紙3】PDFの申込書に必要事項を記入し、次の宛先に送信してください。
  (送信先) 東北総合通信局 無線通信部企画調整課 FAX:022-221-0607

※参加者数は1団体あたり2名までとし、定員(20名)になり次第、締め切ります。
※お申込みに際し収集した個人情報は、本公開実証試験の参加者の集約及びご連絡をするためのみに使用し、他の目的で使用することはありません。

6.申込期限

平成30年1月31日(水)17時まで

連絡先

  東北総合通信局
  無線通信部企画調整課
  TEL:022-221-0657

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