報道資料

　第5世代移動通信システム（5G）は、地域の発展に不可欠な次世代の基幹インフラとして、幅広い分野における活用が期待されています。
　 「ローカル5G」は、携帯電話事業者が全国で提供する5Gサービスとは別に、地域社会を支える自治体、企業等の様々な主体が個別のニーズに応じて独自に5Gシステムを構築するもので、地域の課題解決をはじめとする多様なニーズに活用され、地域の活性化につながることが期待されています。
　東北総合通信局は、「ローカル5G」の免許申請の受付を令和元年12月24日（火）から開始しました。 
　同日、株式会社秋田ケーブルテレビから、「ローカル5G」事業への参入に向け、「ローカル5G」の免許申請がありました。
　東北総合通信局では、申請のあった無線局の免許に向けて、電波法令に基づき審査を実施するとともに、令和2年1月17日（金）にローカル5Gに関するセミナーを開催する等、東北におけるローカル5Gの利用促進に向けて取り組んで参ります。

【免許申請のあった無線局（ローカル5G基地局）の概要】

申請者名	株式会社秋田ケーブルテレビ
無線局の種別	基地局
申請の年月日	令和元年12月24日
無線局数	28ギガヘルツ帯 2局
無線局の設置場所	秋田県秋田市及び大潟村

【関連報道資料】
〇「電波利用推進セミナー」を開催−5Gはどう使う？そのユースケースとローカル5G−（令和元年12月20日）
〇ローカル5G導入に関するガイドライン案に係る意見募集の結果及び策定したガイドラインの公表−ローカル5G等導入のための制度整備−（令和元年12月17日）