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報道資料

令和4年7月7日

東海総合通信局

「高専ワイヤレスIoTコンテスト2022」で東海4県から2件採択
<鳥羽商船高専の学生のアイデアを技術実証>

 総務省は、電波の有効利用とIoT分野における若手人材の育成を目的として、高等専門学校生(以下、高専生)を対象に、電波を有効かつ効率的に利用するための技術開発や5GやIoTなどを含む電波利用システムの新たな利用方法等のアイデア募集を行い、全国で16件の提案を採択しました。このうち、東海4県(岐阜、静岡、愛知、三重)から鳥羽商船高等専門学校(三重県鳥羽市)の提案2件が採択されました。

1 採択案件

高専名 チーム名 案件名
鳥羽商船高等専門学校 masuyama-lab.teichi 女性漁師のための小型定置網漁支援システム
nakakoga-lab LPWA(注)通信による海洋観測機を用いた英虞湾・的矢湾の3次元海象モニタリング

(注) LPWA(Low Power Wide Area)は、通信速度は数kbpsから数百kbps程度と携帯電話システムと比較して低速なものの、一般的な電池で数年から数十年にわたって運用可能な省電力性や、数kmから数十kmもの通信が可能な広域性を有する無線通信技術。

2 今後の予定

 今回採択されたアイデアは、高専生を中心に来年3月頃までに技術実証を行う予定です。

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連絡先
東海総合通信局 電波利用企画課
電話:052-971-9143

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