日本で最初の近代的生産統計「府県物産表」に関する太政官布告が公布された明治3年9月24日を、太陽暦に換算した10月18日を「統計の日」としています。この「統計の日」は、統計の重要性に対する国民の皆様の関心と理解を深め、統計調査に対する国民の皆様のより一層の御協力を頂くため、昭和48年7月3日の閣議了解により定められました。
総務省を始めとする各府省や地方公共団体では、この「統計の日」を中心として、「統計の日」のポスターを作成するなどの広報活動を行うほか、統計に対する関心と理解を深めていただくための講演会や展示会の開催、統計功労者の表彰等の諸行事を実施しています。
総務省では、「統計の日」の周知を図り、統計への関心を深めてもらうため、「統計の日」のポスターを作成しています。
ポスターの作成に当たっては、毎年募集を行っている「統計の日」の標語の特選作品を活用することとしており、平成30年度は、群馬県藤岡市統計調査員 鹿沼 十三二さんの特選作品「活かせ統計、未来の指針。」を活用しています。
このポスターは、全国の都道府県・市区町村及び小中学校等にて掲示されています。
なお、「統計の日」のポスターデザインや標語は、各府省や地方公共団体等において、広報物品、刊行物、封筒等、幅広く使用されます。
総務省政策統括官(統計基準担当)室では、関係府省、地方公共団体等と連携し、この「統計の日」を中心として、国民の皆さまに統計の重要性や統計調査への協力をお願いするための行事を実施します。
統計グラフ全国コンクールは、国民の皆さんに、統計グラフの作成を通じて、日常生活の中で統計を利用することの有用性を知っていただくとともに、統計調査への理解を深めていただくことを目的に、昭和28年から実施されています。
入選作品は、全国統計大会や統計データ・グラフフェアにおいて展示されるほか、各都道府県の展示会にて展示される予定です。
⇒ 第66回統計グラフ全国コンクールの入選作品は、こちらをご覧ください。
平成30年10月に実施した統計データ・グラフフェアでは,統計グラフ全国コンクールの入選作品等の展示や各都道府県が誇る統計データ(例えば「●●県の日本一!」)の展示、各府省の統計調査の紹介のほか、今年度は明治150年記念にちなんだ統計パネル展示など、統計の面白さを感じていただける展示を行いました。
たくさんのご来場を頂き、ありがとうございました。
全国統計大会は、国、地方公共団体、関係団体等の統計関係者が一堂に会し、相互の交流と研さんを行い、我が国の統計の進歩発展と普及啓発に資することを目的に行っています。今年で68回目を迎える全国統計大会では、次の行事等を実施する予定です。
⇒詳しくはこちらをご覧ください。
⇒申込方法
当日参加も可能ですが、おおよその人数把握のため事前の申込みをお願いしています。参加申込書に必要事項を記入の上、FAX(03-5273-1189)又はE-mail(zenkokutoukeitaikai_atmark_soumu.go.jp)でお申し込み下さい。 (注)スパムメール対策として「@」を「_atmark_」と標記しております。送信の際には「@」に変更してください。
⇒会場へのアクセスについてはこちらをご覧ください。
(国立オリンピック記念青少年総合センターホームページ)
総務省を始めとする各府省では、「統計の日」の関連行事として、各種行事等を実施します。
また、都道府県及び都道府県統計協会では、「統計の日」に関連して、各地で地方統計大会や統計功労者表彰式を開催し、統計功労者及び統計グラフコンクール入選者等の表彰、講演会等を実施します。
詳細については各都道府県統計主管課にお問合せください。