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ITUにおける議論

国際電気通信連合(ITU)本部ビル建て替えに関するコンペティションについて

 ITU本部ビルの一つであるベロンベビルは1950年代に建てられ、労働環境・セキュリティ等の点において現行のスイス建築基準法の基準を満たしていないことから、2014年ITU全権委員会議において本問題を検討する理事会作業部会(CWG-HQP)の設置が決定されました。同作業部会での審議の結果、2016年ITU理事会でビルの建て替えを行う案が採択されました。
 
 建て替えの決定後、主にITU内部で新しいビルの仕様に関する審議が進められ、下記ITUプレスリリースのとおり「ITU本部ビル建て替えに関するコンペティション」が公告されましたのでお知らせいたします。また、当省にてコンペティションの仕様書(仮訳)を作成しましたので、あわせてご参照ください。
 なお仕様書および本コンペティションに関するお問い合わせは、下記問い合わせ先よりお願いします。
 
□ITUによるプレスリリース
http://www.itu.int/en/mediacentre/Pages/2017-PR16.aspx 
 
□仕様書
仕様書(英語オリジナル)PDF
仕様書概要(日本語)PDF
 
□コンペティション登録受付ページ
https://www.simap.ch/
 
□コンペティションに関わる問い合わせ先
http://www.itu.int/en/Pages/hq-competition.aspx

「情報通信の開発指標を考える国際シンポジウム(WTIS-15 )」の開催結果について

※WTIS…World Telecommunication/ICT Indicators Symposium

  1. 概要
     2015年11月30日(月)から12月2日(水)まで、「情報通信の開発指標を考える国際シンポジウム(WTIS-15)」が広島市で開催され、約110か国からエチオピア及びトンガの副首相や大臣等33名のVIPを含む約560名が参加しました。本シンポジウムを日本で開催するのは初めてのことで、11月30日にITU創設150周年記念式典が行われました。
     本シンポジウムでは、ICTに関する各国のインフラ整備状況や事例の紹介を通じ、ICT開発に関して多くの開発途上国の閣僚からの生の声やニーズが共有されました。また、IoT、クラウド、データ利活用、M2M等の最新テーマに関する経験及び知識の共有が図られるとともに、ICT開発指標の発表が行われました。さらに「まちおこし」の観点から、この機会を利用して、参加者と商店街など地元との交流が活発に図られました。
  2. 会合内容
     開会式には、高市早苗総務大臣、ジャオITU事務総局長、サヌーITU電気通信開発局長が出席しました。
     高市総務大臣は、2015年9月に国連総会で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」を踏まえ、(1)デジタルディバイドの解消、(2)貧困や環境問題の解決、(3)女性や若者の能力強化などの現実的な課題の議論を期待する旨の提案を行い、感染症の撲滅や地球的規模の防災の取り組みなど、持続的な開発におけるICTの重要性を強調しました。また、本イベントでの議論をG7香川・高松情報通信大臣会合(2016年4月)に反映することを目指す旨表明しました。
     また本シンポジウムで議論された内容や結果は、議長サマリーとして取りまとめられ、開会式や閣僚ラウンドテーブルにおける高市総務大臣の提案や表明などが盛り込まれました。また、ICTの最新技術の利便性・可能性や、トレンドを見据えた規制枠組みの構築の必要性が共有されたことや、ビッグデータを統計としてどのように活用するかが今後の課題であることなどが記載されました。
     さらに、議長が閉会式において、本シンポジウムでの議論をデジタル経済に関するOECD閣僚会合(2016年6月)と、次回ボツワナで開催されるWTIS-16(2016年11月)に反映するよう提案した旨が記載されました。
 

詳細については下記ファイルをご参照下さい。

インターネット関連国際公共政策課題に関する意見招請

世界情報社会サミット(WSIS)レビューに関する議論

 世界情報社会サミット(WSIS:World Summit on the Information Society)はジュネーブフェーズ(2003年)、チュニスフェーズ(2005年)と二度にわたり開催され、チュニスフェーズにおいて採択された「情報社会に関するチュニスアジェンダ(チュニス・アジェンダ)」には、情報社会の鍵となる11のアクションライン(インフラ整備、人材育成、セキュリティの確保等)が示されています。
 ITUは11のアクションラインのうち、8つについてファシリテーターとして指名されています。2006年〜2008年まで、各アクションラインについて、それぞれの国際機関(インフラ整備とセキュリティの確保についてはITU)のもと、ファシリテーション会合が毎年開かれてきましたが、2009年からはWSISフォーラムと名前を変え、2013年まで5回に渡り、ハイレベルのパネルディスカッションや各アクションラインに関するワークショップが開催されています。

 このWSISフォーラムの拡大版として、2014年6月には、WSIS結果の実施状況のレビューと2015年以降の新たなビジョン提案を行う、WSIS+10ハイレベルイベントがスイス(ジュネーブ)で開催されました。このWSIS+10ハイレベルイベントにともない、WSIS+10 MPP(マルチステークホルダー準備プラットフォーム:Multistakeholder Preparatory Platform)が設立され、広く意見を募集するオープンコンサルテーションが行われました。

 上記のオープンコンサルテーションを踏まえ、下記の2つの成果文書が採択されました。

  1. (1)WSIS+10 statement on implementation of WSIS outcomes
  2. (2)WSIS+10 vision for WSIS beyond 2015 within the mandates of the participating agencies)

下記URLよりご参照下さい。
http://www.itu.int/wsis/index.html別ウィンドウで開きます

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