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平成26年度札幌市総合防災訓練に参加

平成26年9月10日up

  北海道総合通信局は、9月1日(月曜日)に実施された「平成26年度札幌市総合防災訓練」に参加しました。

  今回の訓練は、札幌市豊平区の札幌大学及び周辺の施設において、札幌市消防局、北海道警察、陸上自衛隊、ライフライン各社及び町内会など、多くの機関や団体から約1200人が参加して開催されました。
  「震度7の直下型地震が発生。住宅、ビルに住民が取り残されている。」という想定のもと、航空機による上空からの被害状況把握、市民が実際に被災者役となった避難訓練、倒壊建物からの救出・救護訓練などが行われました。

  また、訓練会場には、参加機関による防災関連車両・機器・物品の展示ブースが設けられ、当局からは「衛星携帯電話」、「MCA無線機」及び「簡易無線機」等の災害対策用の移動通信機器や移動電源車の展示を行いました。ブースには近隣住民や学生など、多くの見学者が訪れ、移動通信機器の使用方法や移動電源車の性能について関心が寄せられ、防災対策推進室の職員が説明を行いました。

  北海道総合通信局では、非常災害時における自治体等の災害復旧対応を支援するため、今回展示した移動通信機器や移動電源車を貸与する体制を確保しています。今後も道内各地で開催される防災訓練等に参加し、非常災害時における通信確保の重要性とその支援策について広く周知していきます。
通信機器説明の様子

見慣れない通信機器に興味津々

移動電源車説明の様子

災害対策用移動電源車について説明

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