世界情報通信事情 World Information and Communication Circumstances

Republic of Botswana ボツワナ(最終更新:令和2年度)

市場の動向

インターネット・ブロードバンド市場

主な事業者として、BTC、Broadband Botwana Internet等がある。接続方式は、ADSLとWiMAXである。

固定ブロードバンド加入数及び普及率(2015-2019年)

2015年 2016年 2017年 2018年 2019年
固定BB加入数(千) 37 59 32 40 45
固定BB普及率 1.7% 2.7% 1.5% 1.8% 2.0%

出所:ITU World Telecommunication/ICT Indicators Database

移動電話市場

主な事業者として、南アフリカMTN傘下のMascom Wireless、オレンジ傘下のオレンジ・ボツワナ、BTCがある。

移動電話加入数及び普及率(2015-2019年)

2015年 2016年 2017年 2018年 2019年
移動電話加入数(千) 3,475 3,289 3,241 3,381 4,004
移動電話普及率 163.9% 152.3% 147.0% 150.0% 173.8%

出所:ITU World Telecommunication/ICT Indicators Database

固定電話市場

移動電話の急速な普及に伴い、近年の加入数は14万台で停滞している。2006年の市場自由化後もPSTN回線はBTCがほぼ独占している。

固定電話加入数及び普及率(2015-2019年)

2015年 2016年 2017年 2018年 2019年
固定電話加入数(千) 160 142 141 142 141
固定電話普及率 7.6% 6.6% 6.4% 6.3% 6.1%

出所:ITU World Telecommunication/ICT Indicators Database

放送市場

ラジオ

国営のラジオ・ボツワナ(RB)が2系統で全国放送を行っている。商業ラジオ放送はYarona、Duma FM、Gabz FMの3事業者が全国放送を実施している。

テレビ

国営のボツワナ・テレビ(BTV)、南アフリカのe.tvの子会社eBotswanaが都市部を中心にそれぞれ1系統のサービスを提供している。地上デジタルテレビ放送では、多チャンネル放送を実施している。

重要政策動向

国家ブロードバンド戦略

ボツワナ通信規制庁は2018年6月、40の市場分析及び勧告からなる「国家ブロードバンド戦略」を発表し、今後のブロードバンド政策の主な課題は官民双方の投資による固定・移動双方のルーラル地域のネットワーク拡張、アクセス料金の適正化、ローカル・コンテンツ充実のためのエコシステムの形成であるとした。

ICTサービス関連の勧告は、オープン・データ、サイバー犯罪対応、ローカル・コンテンツ制作環境整備等多岐にわたっているが、特に重視されているのがデジタル・リテラシー向上であり、学校でのデジタル・リテラシー・プログラム導入や一般向けのキャンペーン活動の定期的な実施が計画されている。

基礎データ集

国の基礎データ

政体
共和制
面積
58万1,730㎢
人口
230万人(2019年)
首都
ハボロネ
公用語
英語、ツワナ語

経済関連データ

通貨単位
1プラ(BWP)=9.08円(2020年9月末)
会計年度
4月から1年間
GDP
183億4,048万USD(2019年)

出所:World Bank, World Development Indicators Database

法律

通信 2012年通信規制庁法、ボツワナ電気通信規則
放送 2012年通信規制庁法、2004年放送規則

監督機関

通信 運輸通信省、ボツワナ通信規制庁
放送 大統領・行政管理省、ボツワナ通信規制庁