ラオス(最終更新:令和元年度) Lao People's Democratic Republic

市場の動向

インターネット・ブロードバンド市場

インターネット接続サービスは、ADSLが主流であるが、近年、光ファイバによるサービスも増加している。

ラオ・テレコム(LTC)が2004年に、ラオス電気通信公社(ETL)が2005年にADSLサービスを開始している。続いて、2010年4月にUnitelも全国でADSLサービスを開始した。

固定ブロードバンド加入数及び加入率(2014-2018年)

2014年 2015年 2016年 2017年 2018年
固定BB加入数(千) 11 12 24 27 45
固定BB加入率 0.2% 0.2% 0.4% 0.4% 0.6%

出所:ITU World Telecommunication/ICT Indicators Database

移動電話市場

LTC、ETL、Unitel、Beeline Laoの4社がサービスを提供している。事業者別のシェアでは、Unitelが第1位、LTCが第2位、ETLが第3位となっている。

移動電話加入数及び加入率(2014-2018年)

2014年 2015年 2016年 2017年 2018年
移動電話加入数(千) 4,619 3,727 3,959 3,712 3,662
移動電話加入率 69.6% 55.3% 57.8% 53.4% 51.9%

出所:ITU World Telecommunication/ICT Indicators Database

固定電話市場

固定電話サービスは、主にLTCのほか、ETLとUnitel、Sky Telecomが提供している。デジタル・マイクロ波が伝送に利用されており、すべての既存交換機のデジタル化も実現された。

また、光ファイバ・バックボーンが国土全体に整備されているほか、隣国の中国、ミャンマー、ベトナム、カンボジア、タイとの接続も完了している。なお、VoIPは、2005年にLTC、ETL、Unitelが免許を取得した。

固定電話加入数及び加入率(2014-2018年)

2014年 2015年 2016年 2017年 2018年
固定電話加入数(千) 921 962 1,267 1,125 1,482
固定電話加入率 13.9% 14.3% 18.5% 16.2% 21.0%

出所:ITU World Telecommunication/ICT Indicators Database

放送市場

地上放送

ラオス国営テレビ(LNTV)が2系統による全国放送を行っており、ラオス語でチャンネル3とチャンネル9を提供している。また、首都圏での放送は3系統で、ベトナムVTVによるベトナム語放送のチャンネル11が提供されているほか、中国中央テレビ局が衛星受信による首都圏向けの英語と中国語による2系統の放送を提供している。

衛星放送

衛星放送の直接受信は許可されており、LNTV(チャンネル3とチャンネル9)がDTHで国内外に配信されている。その他、タイ事業者との合弁会社Lao Star Channelによって、娯楽番組のほか、朝夕にLNTVのニュース放送が実施されている。

重要政策動向

ユニバーサル・サービス制度

ユニバーサル・サービス制度については、「電気通信法」により郵政電気通信省(MPT)に電気通信開発基金(Telecommunication Development Fund)を設立する権限が与えられている。これにより、すべての設備を保有する電気通信事業者には、遠隔地域における固定網整備を主な目的とするユニバーサル・サービス基金に拠出することが義務付けられている。

基礎データ集

国の基礎データ

政体

人民民主共和制

面積

24㎢

人口

706万人

首都

ビエンチャン

公用語

ラオス語

経済関連データ

通貨単位

1キープ(LAK)=0.012円(2019年9月末)

会計年度

1月から1年間

GDP

179億5,379万USD(2018年)

出所:World Bank, World Development Indicators Database

法律

通信 電気通信法
放送 メディア法

監督機関

通信 郵政電気通信省
放送 情報文化・観光省
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