各府省の行政運営に関する調査

各府省の行政運営に関する調査とは

 行政評価局は、政府内にあって、施策や事業の担当府省とは異なる立場から、複数府省にまたがる政策や各府省の業務の現場における実施状況を実地に調査し、各府省の課題や問題点を実証的に把握・分析して、改善方策を提示しています。

 行政評価局が行う調査には、「政策評価」「行政評価・監視」があります。「政策評価」は、複数府省にまたがる政策を対象とし、「行政評価・監視」は、府省の業務の現場における実施状況を対象としています。

 ・各府省の行政運営に関する調査の仕組み

政策評価とは

 平成13年1月から全政府的に政策評価制度が導入され、各府省は所管する政策についての評価を行うことになりました。
 また、政策評価制度の実効性を高め、これに対する国民の信頼の一層の向上を図るため、平成13年6月には、「行政機関が行う政策の評価に関する法律」(平成13年法律第86号)が制定され、平成14年4月1日から施行されています。
 総務省行政評価局は、評価専担組織の立場から、各府省の政策についての統一性又は総合性を確保するための評価を行うとともに、各府省の政策評価の客観的かつ厳格な実施を担保するための評価を担っています。


 ・政策評価に関する制度・仕組みの詳細(政策評価ポータルサイト)
 ・複数府省にまたがる政策の評価結果

政策評価情報の所在案内窓口

 茨城行政監視行政相談センターでは、各府省が行っている政策評価に関する情報等を知りたいという方々のために「政策評価情報の所在案内窓口」を開設しています。

行政評価・監視とは

 各行政機関の業務の実施状況を調査し、合規性、適正性、効率性などの観点から業務運営上の問題点を明らかにします。その上で、関係行政機関に対して改善方策について勧告等を行い、行政運営の改善を図ります。
 行政評価・監視には、全国計画調査と地域計画調査があります。

全国計画調査

 全国規模での見直しを図る必要がある問題を取り上げ、管区行政評価局、行政評価事務所からなる全国調査網により現地調査を実施し、行政運営の基本的事項の改善を図ります。

地域計画調査

 管区行政評価局、行政評価事務所が独自に、その所在する地域の住民生活に密着した行政上の問題を取り上げ、調査を実施し、必要な改善を図ります。

 ・各府省の行政運営に関する調査結果

茨城行政評価事務所(現茨城行政監視行政相談センター)における政策評価、行政評価・監視の実施状況

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