伊藤鉄男、小見山満、日出雄平、大竹邦実、田中秀明の各委員
1.
平成27年度第3回政治資金適正化委員会の議事録について、委員から了承された。
2.
事務局から「政治資金監査の質の向上」について説明が行われ、以下の意見及び質疑が交わされた後、委員から了承された。(資料1)
○ 個別の指導・助言の対象とした登録政治資金監査人が17人、19件あったとのことだが、この結果については、監査人に対してどのような形で周知するのか。
→ 登録政治資金監査人に対し、取組結果の全体が分かるよう、資料1を参考資料として送付する予定である。
○ 個別の指導・助言の実施に関する仕組みが複雑になってきたので、登録政治資金監査人に対しては、そのあたりを丁寧に説明した方がよい。
3.
事務局から「平成27年度フォローアップ研修の実施状況及び参加者アンケート結果」について説明が行われ、以下の意見及び質疑が交わされた。(資料2)
○ 登録政治資金監査人の研修の参加回数については、事務局で個別に把握しているのか。もし今までフォローアップ研修に一度も参加したことのない人がいるのであれば、その方々に対しては、できるだけ参加してもらえるように案内してはどうか。
→ フォローアップ研修の案内については、登録政治資金監査人全員に送付する予定であるが、その案内において、引き続き、参加経験がない方々にできるだけ研修を受講してもらいたい旨の呼びかけを行いたい。
○ 今回個別の指導・助言の対象となった17名については、フォローアップ研修に参加しているのか。もし参加していないのであれば、そのような監査人こそフォローアップ研修に参加してもらうことが重要である。
→ 指導・助言の対象となった登録政治資金監査人は、参加していただいている方、全く参加していない方、まちまちである。
4.
事務局から「平成27年度研修実施計画の追加」について説明が行われた。(資料3)
5.
事務局から「登録政治資金監査人の登録者数及び研修等の実施状況」について説明が行われ、以下の意見が交わされた。(資料4)
○ 資料4の1ページに「※ 登録者数からは登録抹消者を除いてある。」とあるが、できれば新規登録者数と抹消者数が士業ごとにわかるよう、次回から内訳の表を作成してもらえないか。
→ 次回から資料を工夫させていただく。
6.
事務局から、今後の議論の進め方等についての説明が行われた。