報道資料
平成30年10月19日
「医療機関における電波利用に関する全国代表者会議」の開催
総務省は、平成30年10月25日(木)に、医療機関における電波の安全な利用に向けた取組を全国に展開する方策に関して意見交換を行うため、「医療機関における電波利用に関する全国代表者会議」を開催いたします。
1.背景・目的
医療機関では、電波を利用する機器の普及が拡大する一方で、電波利用に伴うトラブルが多く発生していることから、平成27年9月、電波環境協議会
注(会長:福地 一 首都大学東京名誉教授)に「医療機関における電波利用推進部会」(現在は「医療機関における電波利用推進委員会」へ格上げ。)が設置され、医療機関における安全な電波利用の方策について検討を行い、平成28年4月、「医療機関において安心・安全に電波を利用するための手引き」(以下「手引き」といいます。)が公表したところです。
総務省では、これまでに厚生労働省と連携し、手引きを活用したシンポジウムや全国各地での説明会を通じて周知啓発を図るとともに、昨年には全国11箇所で「医療機関における電波利用推進に関する地域協議会」(以下「地域協議会」といいます。)を設立いたしました。
今般、地域協議会での活動状況を情報共有し、医療機関における電波の安全な利用に向けた取組を全国に展開する方策に関して意見交換を行うため、平成30年10月25日(木)に、地域協議会の代表等が参加する「医療機関における電波利用に関する全国代表者会議」を開催いたします。
注 電波による電子機器等への障害を防止・除去するための対策を協議するための学識経験者、関係省庁、業界団体等により構成された協議体 です。総務省も構成員として参加しています。(HP:
http://www.emcc-info.net/
)
2.今後の予定
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