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報道資料

令和7年5月14日

令和7年度 XRデバイスを安全で快適に利用できる環境整備に資する技術の実証事業に係る提案の公募

 総務省では、令和7年5月14日(水)から同年6月2日(月)まで、令和7年度 XRデバイスを安全で快適に利用できる環境整備に資する技術の実証事業に係る提案を公募します。

1 背景

 VR・AR等の没入型技術は、インターネット等のネットワークを通じて、没入感のある体験が得られるメタバースにアクセスするために利用されています。没入型技術の中でも、VRゴーグルやARスマートグラスといったXRデバイスの発展・普及を背景に、様々な分野において、メタバースの更なる利活用が期待されています。一方、XRデバイスの使用に際しては、いわゆる「VR酔い」等の不快感が発生する可能性も指摘されています。
 総務省では、安心・安全な没入型技術の利用環境を実現することを目的として、没入型技術のリスクを最小限におさえながら、メリットを最大限に受益できる望ましい利用の在り方を検討するとともに、XRデバイスの使用に伴う「VR酔い」等の不快感の要因及びそれに対する効果的で社会実装の実現性のある対策の検証を行うため、XRデバイスを安全で快適に利用できる環境整備に資する技術の実証事業に係る提案を公募します。

2 公募の概要

(1)公募対象者
 没入型技術に係る研究、技術開発等に取り組む事業者、研究機関、大学等
 
(2)公募する事業の概要
 安心・安全な没入型技術の利用環境を実現することを目的として、没入型技術のリスクを最小限におさえながらメリットを最大限に受益できる望ましい利用の在り方を検討し、「VR酔い」等の不快感の要因及びそれに対する効果的で社会実装の実現性のある対策に係る検証を行う事業。

3 応募方法

(1)提出期限
 令和7年6月2日(月)17時必着
 
(2)提案書の提出方法
 別紙1の実施要領に従って別紙2の様式により提案書を作成し、実施要領に記載の提出先に電子メールにより編集可能な形式で提出すること(郵送、FAX、持ち込みは不可)。

4 委託先候補の選定

 委託先候補の選定については、総務省内における書面審査及び必要に応じて行うヒアリングに基づき、総務省が行います。ヒアリングを実施する場合は、対象者に対し総務省から個別に通知します。また、評価に際し、提案者に対して追加資料の提出を求める場合があります。
 なお、委託先候補の決定・公表は6月上旬を予定しておりますが、委託先候補の選定の状況等により前後することがあります。

5 関係資料

(別紙1)令和7年度 XRデバイスを安全で快適に利用できる環境整備に資する技術の実証事業実施要領PDF
(別紙2)令和7年度 XRデバイスを安全で快適に利用できる環境整備に資する技術の実証事業提案書作成要領及び様式
     ・提案書作成要領PDF
     ・様式1〜5WORD
     ・様式6EXCEL
     ・様式7〜8WORD
     ・様式9
連絡先
総務省 情報流通行政局 参事官
担当:忍田参事官補佐、西脇主査、阿部官
電話:03-5253-5481
E-mail:icb-director-mt_atmark_soumu.go.jp
※ 迷惑メール対策のため、「@」を「_atmark_」と表示しております。送信の際には、「@」に変更してください。

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