報道資料

(1)　加入電話（NTT東西加入電話、直収電話、0ABJ−IP電話及びCATV電話）については、NTT東西加入電話の契約数が3,793万（前期比2.5％減）と減少が続く一方、0ABJ−IP電話の契約数は1,453万（前期比6.4％増）と増加が続いています。NTT東西のシェアは82.7％（前期比0.5ポイント減）と減少が続いています。

(2)　0ABJ−IP電話における利用番号数のシェアについては、NTT東西が68.8％（前期比0.3ポイント減）と減少しているのに対し、KDDIが14.8％（前期比0.4ポイント増）と増加しています。050−IP電話における利用番号数のシェアについては、ソフトバンクBBが42.6％（前期比0.8ポイント減）と減少しているのに対し、NTTコミュニケーションズが34.8％（前期比0.1ポイント増）とおおむね横ばいとなっています。

 

移動体通信の契約数のシェアについては、NTTドコモが48.2％（前期比±0）、KDDIが27.4％（前期比0.1ポイント増）、ソフトバンクモバイルが18.8％（前期比0.1ポイント減）となり、携帯電話の3社のシェアはおおむね横ばいとなっています。

MVNO契約数については268万加入（前期比9.5％増）となっています。

 

(1)　ブロードバンドサービス※2の契約数は3,204万（前期比1.0％増）となりました。

(2)　DSLの契約数については、974 万（前期比3.9％減）と減少が続いています。シェアについては、1位のソフトバンクBBが38.7％（前期比0.1ポイント増）、また、NTT東西が34.8％(前期比0.1ポイント減）とおおむね横ばいとなっています。

(3)　FTTHの契約数については、1,779 万（前期比3.4％増）と増加が続いています。FTTHの契約数のシェアについては、NTT東西が74.4％（前期比0.1ポイント増）、電力系事業者が9.2％（前期比±0）、KDDIが8.0％（前期比0.2ポイント増）とおおむね横ばいとなっています。

 

 

 

NTT東西加入電話の契約数が4,000万を下回りました（09年09月末）。

 

この1年間で、事業者シェアに大きな変化は見られません。

 

(1)　 ブロードバンドサービス全体については、事業者別シェアでNTT東西のシェアが50％を上回りました（09年06月末）。

(2) 　FTTHの契約数について、ブロードバンドサービス全体に占める割合が50％を上回りました（09年06月末）。また、「戸建て＋ビジネス向け」の契約数が1,000万を上回りました（09年12月末）。

(3)　 DSLの契約数が1,000万を下回りました（10年03月末）。

 

 

※1　総務省は、平成15（2003）年度から電気通信事業分野の競争評価を実施しており、その一環として事業者からの情報収集に基づき競争状況に関する四半期データを公表することとしています。

※2　ブロードバンドサービス：FTTHアクセスサービス、DSLアクセスサービス、CATVアクセスサービス、FWAアクセスサービス及びBWAアクセスサービスをいいます。