岡山県津山市で「地域課題解決のためのスマートシティ推進事業」の交付式を開催
総務省は、地域が抱える様々な課題(防災、防犯、ヘルスケア、子育て、観光対策など)をデジタル技術やデータの活用によって解決し、地域活性化につなげるため、地方公共団体等による都市OSや、都市OSに接続するサービス等の整備・改良に係る経費の一部について、「地域課題解決のためのスマートシティ推進事業」(情報通信技術利活用事業費補助金)により支援しています。
中国地域では、岡山県津山市の「データドリブンで創る健康と幸福のスマートシティ推進事業」を令和6年度同事業として選定したことから、中国総合通信局(局長:梅村 研)は、令和6年9月26日、岡山県津山市において、同事業の交付決定通知書交付式を開催しました。
交付式では、総務省 下仲大臣官房審議官から津山市 谷口圭三市長に通知書を手交し、津山市のスマートシティ構想の目指す将来像や国への要望について意見交換を行うとともに、総務省として、引き続き、地域課題解決のためのデジタル技術を活用した取組を支援していくことを確認しました。
中国総合通信局は、今後も補助事業による支援を通じて、地域課題の解決に取り組んでまいります。
(情報通信振興課)
<交付式の様子>

(左から、総務省 下仲宏卓大臣官房審議官、津山市 谷口圭三市長)
<意見交換の様子>
<津山市の事業概要>
件名:データドリブンで創る健康と幸福のスマートシティ推進事業
概要:令和6年度整備予定の健康管理アプリと都市OSを接続させるものであり、すでに都市OSと接続している食事管理アプリと連携することで、食事と運動の両面のデータから住民の健康意識を向上させ、住民が自ら生活の改善を行うことを目的とした先進的な取組である。また、データを収集することにより、市全体や地域、個人の状況を正確に把握し、より適切な施策の立案や健康指導を行うことができるようになり、医療費の削減や地域の人々が健やかに生活できる活力あるまちを実現する。
(【別紙】
津山市事業概要
_参照)
ページトップへ戻る