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夏休みに続き、広島市で「春休み電波教室」を開催

〜 放送局、携帯電話基地局設備などを見学して電波の仕組みを理解 〜

  中国総合通信局(局長:黒瀬泰平)では、平成27年3月26日(木)、こども文化科学館と共催で、「春休み電波教室」を広島で開催しました。
  次の時代を担う子どもたちが科学や技術に対する興味を持ち、電波を利用する施設や設備を見学し、その仕組みや電波の原理を理解していただくため、夏休みに続き電波教室が開かれました。
  当日は、春らしい暖かな日差しの中、小学生19名と保護者の方など合計38名が徒歩で見学。(株)中国放送及びソフトバンクモバイル(株)のご協力により、テレビ・ラジオ放送局の施設や携帯電話用移動基地局車のほか、中国総合通信局の電波監視施設や移動電源車の見学を行うとともに、免許制度などを説明しました。
  放送スタジオでは、キャスターが座る椅子に座り、モニター画面に映し出される自分の姿に歓声を上げ、積極的に質問し、楽しく熱心に耳を傾ける子どもたちに、保護者からご好評をいただきました。
  近年、電波の利用はますます高度化し、高機能の携帯電話や移動受信が可能な地上デジタルテレビなどが日常生活に浸透する一方で、電波そのものについて理解を深める機会は少なくなっています。
  我が国の国際競争力を高める観点からも若い世代の育成が重要であり、例えば、アマチュア無線を通じて自ら電波を発射する経験を持ったり、アマチュア無線の国家資格の受験を通じて、子どもたちが自信と誇りをもって科学を学ぶなどの取り組みも考えられます。
  中国総合通信局では、今後も、地域の皆様、特に若い世代の皆様との関係を大切にして、様々な施策に取り組み、地域の発展に貢献していきたいと考えております。

  なお、この見学会の模様は動画(中国総通局チャンネル)配信を予定しています。
 

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連絡先
  無線通信部企画調整課/電話:(082)222−3355

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