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広島市で「個人情報保護とスマホの安心・安全セミナー」を開催

〜平成27年度情報通信月間参加行事〜

 中国総合通信局(局長:黒瀬泰平)は、平成27年5月21日、広島市内で一般財団法人日本データ通信協会及び一般社団法人テレコムサービス協会中国支部と共催で、安心・安全なネットワーク社会の実現を目指すことを目的に「個人情報保護とスマホの安心・安全セミナー」を開催し、電気通信事業者をはじめ、一般企業及び行政機関などから74名の参加がありました。 

 講演に先立ち、中国総合通信局 山下情報通信部長から、「個人情報を取り巻く環境は法制定当時と比べものにならないくらい大きく変化してきている。今後、個人情報の一層の保護を図りながら、パーソナルデータを加工したビッグデータの活用が急激に進展すると見込まれており、新産業・新サービスの創出と国民の安心・安全の向上を実現することを目指している。」との挨拶がありました。
 続いて、一般財団法人日本データ通信協会電気通信個人情報保護推進センター・所長の小堤 康史 氏から、電気通信事業者の個人情報保護に関する取組状況や大手教育事業者における個人情報漏えい事案に絡み、電気通信事業者に対し実施した緊急アンケートの結果報告がありました。 
 次に、一般財団法人日本データ通信協会電気通信個人情報保護推進センター・諮問委員の桑子 博行 氏から、現在、国会で審議中の個人情報保護法の改正案等について説明があり、ネット社会の進展にともなうビッグデータの利活用と利用者保護の両面を考慮した大改正であると述べられました。
 最後に、電気通信サービス向上推進協議会・事務局長の明神 浩 氏が「スマホ利用の安心・安全への取り組み」について、分かりやすく解説され、最新の消費者行政に関する電気通信事業法の改正情報を紹介するとともに、スマホのマナーや使い方に関して、時には大人が自制し青少年のお手本になることが必要だとまとめられました。

 中国総合通信局では、引き続き、セミナー等を通じ、安心できるネットワーク社会の実現に取り組んで参ります。
 
情報通信月間ポスター
セミナー会場の様子












 

                                                                                      【セミナー会場の様子







 

    【情報通信月間ポスター

連絡先
  情報通信部電気通信事業課/電話:(082)222−3377

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