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平成30年7月豪雨被災地への情報伝達手段の支援状況(7月11日現在)

 中国総合通信局(局長:元岡 透)は、この度の平成30年7月豪雨の被害にあわれた地域に対する支援として、自治体に対して通信手段の確保のための移動通信機器等の貸出し、また、電気通信事業者に対して、携帯電話の臨時携帯基地局等に臨機の措置による免許を順次行っています。
 現時点での支援状況は以下のとおりです。
  1. 移動通信機器の貸出 
     今回の豪雨災害では、携帯電話等の通信環境が悪い地域があることから、積極的に自治体に対して移動通信機器の貸出を実施。

    日付 支援先 支援の概要
    7月8日 呉市 MCA無線機20台
    7月10日 三原市  デジタル簡易無線15台
    7月10日 江田島市 デジタル簡易無線15台
    7月10日  倉敷市 衛星携帯電話2台、MCA無線機50台、簡易無線機5台
    7月10日 府中町 MCA無線機8台
  2. 移動電源車の貸出

    日付 支援先  支援の概要
    7月10日 倉敷市 移動電源車
  3. 臨機の措置
     携帯電話や事業用無線など重要な通信の確保を図るため、無線局の開設、周波数等の指定変更及び無線設備の設置場所等の変更の許認可を、口頭等の迅速な方法により実施。

    日付 支援先 支援の概要
    7月 8日 KDDI 大崎上島町、熊野町で800MHz帯臨時携帯基地局の開設を免許
    7月 9日 エフエムふくやま 予備送信所の設置許可
    7月 9日
    日の丸タクシー
    (倉敷市真備町) 
    水没のため、臨時基地局の設置場所及び無線設備の変更許可
    7月 9日  NTTドコモ 携帯電話エントランス回線の固定局を免許
    7月10日  JR西日本 水没のため、JR伯備線沿線の基地局2局の設備変更を許可
    7月10日  NTTドコモ 携帯電話エントランス回線の固定局2局を免許
  4. その他
     メーカー等から提供されたラジオを避難所等へ配布する予定。

(参考)支援・特別措置
 中国総合通信局では、以下により情報伝達手段の確保のための支援・特別措置を行っています。
別紙参照PDF【1.2MB】)
  • 災害対策用移動通信機器の貸出
  • 災害対策用ICTユニットの貸出
  • 災害対策用移動電源車の貸出
  • 臨時災害用放送局用機器の貸出
  • 臨時無線局の開設、周波数変更等への機動的対応(臨機の措置)

 

  ご要望のある自治体は、中国総合通信局 防災対策推進室
 TEL 082-222-3398
 FAX 082-221-0075
 e-mail bousai-chugoku/atmark/ml.soumu.go.jp  までご相談ください。  
※ スパムメール対策のため、「@」を「/atmark/」と表示しております。送信の際は「@」に変更してください。

 
連絡先
総務部総務課企画広報室
電話:082-222-3445

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