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電波適正利用推進員制度

 電波適正利用推進員制度は、民間ボランティアに地域社会に密着した立場を生かした電波の適正利用に関する活動を委嘱することにより、総務省が行う電波監視活動とあいまって、電波の公平かつ能率的な利用の確保をはかるため、電波のルールに関する周知啓発及び相談等の対応を目的として平成9年度から導入された制度です。

 中国総合通信局管内では、5県の電波適正利用推進員の皆さんが次の活動を行っています。

 中国総合通信局では、これらの活動を行っていただける方を毎年募集しています。応募資格及び主な活動内容は次のとおりです。

□応募資格
  • 無線通信に関する一定の知識又は経験を有すること。
  • 電波の適正な利用に関する活動に、深い理解と関心を持ち、この制度に積極的に協力する熱意と識見を有すると認められることなど。

□主な活動
  • 周知啓発活動
     地域の住民、学校、団体等に対してさまざまな機会をとらえ、クリーンな電波利用環境を維持するために、電波の正しい利用方法等の電波に関する知識やルールについて理解を求める活動をしています。  また、地域のイベント会場では資料配付や、電波教室の開催・運営等を通し、電波法令の不知や錯誤による、不法・違法電波防止のための情報提供を行います。
  • 相談の受付
     混信・無線局の運用を阻害する事象及び電波の安全性に関した相談を受け、助言や相談窓口の紹介等を行います。
  • 電波の適正利用についての協力
     総合通信局が行う電波の適正な利用に関する活動に対し、さまざまな協力(基準不適合設備の販売情報報告等)を行います。

 令和5年度に電波適正利用推進員を募集したところ、3名の応募があり、令和6年4月1日に委嘱状を交付しました。
 令和6年7月1日現在、中国総合通信局管内の電波適正利用推進員は54名です。

お問い合わせ先
電波監理部 電波利用環境課 TEL:(082)222-3352

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