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株式会社NTTドコモ 中国支社と合同で「スマホ・ケータイ安全教室」を開催

 中国総合通信局(局長:長塩 義樹)と株式会社NTTドコモ 中国支社は、2019年4月22日(月)に広島市立牛田中学校(広島市東区牛田新町1丁目14-1)において、同校の全学年・全生徒623人を対象にした、携帯電話を使う際のマナーやトラブルへの対処方法を啓発する「スマホ・ケータイ安全教室」を合同で実施しました。
           
 青少年のスマートフォンやソーシャルメディア(SNS)等の利用を巡っては、いじめや長時間利用等のトラブルが発生しており、多くのメディアで報道されるなど社会の関心を集めています。さらに最近では、小学校の低学年や未就学児へとスマホ・ネットの利用が拡大し、スマホ利用の低年齢化も進んでいます。
 未来を担う青少年や保護者が、スマートフォン等の利用によるリスクとその対応策を理解した上で、スマートフォン等を正しく利活用できる環境を整えることが、非常に重要です。
 総務省では、平成26年から、多くの青少年が初めてスマートフォン等を手にする春の卒業・進学・新入学の時期に特に重点を置き、関係府省庁や関係事業者・団体と連携、協力し、青少年及び保護者、学校等の関係者等に対し、スマートフォンやソーシャルメディア等の安心・安全な利用のための周知・啓発活動等の取組を集中的に行う「春のあんしんネット・新学期一斉行動」を実施していますが、今回の「スマホ・ケータイ安全教室」もこうした集中取組の一環として実施したものです。
 
 当日は、当局電気通信事業課課長の福島の開催挨拶で始まり、挨拶の中で、フィルタリング利用の推進などの総務省の取組みについて説明がありました。つづいて、NTTドコモの「スマホ・ケータイ安全教室」インストラクターから、スマホやネット利用についての家庭のルール作りのポイントやコミュニケーションアプリを正しくかつ楽しく利用するための方法等の解説、最後に、広島東警察署少年課からは、「犯罪防止教室」として、広島市内の携帯電話を巡るトラブルの発生状況やトラブルにまきこまれないための注意点等の説明があり、参加した生徒たちは、合計50分の講義を真剣に聞いていました。

 また、この様子は、地元放送局等をはじめとする4社の取材があるなど、青少年のスマホ利用の状況や課題等については、社会的な関心も高いと考えられることから、当局では、今後ともこうした周知啓発の取組みを継続していきます
 
スマホ・ケータイ安全教室様の様子

スマホ・ケータイ安全教室様の様子

参加した牛田中学校の生徒の皆さんは、 講師の話を真剣な様子で聞いていました。

 

挨拶

福島課長挨拶

連絡先
  情報通信部電気通信事業課/電話:082-222-3375

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