中国総合通信局(局長:長塩 義樹)は、令和元年6月3日、ANAクラウンプラザホテル広島(広島市中区)において中国情報通信懇談会との共催により、電波の日・情報通信月間記念講演会を開催し、ICT関連企業、放送事業者、経済団体、大学、地方自治体、個人などから150名の参加がありました。
概要は、以下のとおりです。
<演題>
『海外で隆盛するeスポーツの状況および、日本における現状とその将来性について』
<講師>
一般社団法人日本eスポーツ連合 副会長 浜村 弘一 氏
<概要>
講演では、eスポーツは、年齢や性別、体格の差に関係無く、誰もが楽しめる。海外では既に広く認知されており、eスポーツ専用アリーナでプロ選手が試合を行うなど、大いに盛り上がっている。日本においても、プロ野球団体やプロサッカー団体が認定した公式eスポーツ大会の開催やプロ選手の誕生、各地域における推進団体の設立など着実に普及が進んでいる。今年は、高校生によるeスポーツ全国大会や茨城国体の文化プログラムとしてeスポーツの大会が開催されることもあり、国民の関心も日を増すごとに高くなっていることなどについて話されました。
最後に、今後も、eスポーツの普及と発展のため、精力的に取り組んで行くとし、講演を締めくくられました。
中国総合通信局では、今後もICT/IoTを利活用した先進事例を紹介し、地域活性化への取組を支援してまいります。
記念講演会の様子
一般社団法人日本eスポーツ連合
副会長 浜村 弘一 氏