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中国地域電波研究者連絡会第2回意見交換会

 中国総合通信局(局長:本間 祐次)は、総務省からの情報提供や、研究者相互の情報交換の活性化を通じて、電波分野の研究開発の一助とするとともに、社会実装の促進により地域課題解決に資することを目的として、中国地域の電波分野の研究者の方々に御参加いただく「中国地域電波研究者連絡会」を立ち上げ、第1回意見交換会を平成31年4月26日に開催したところです。
 令和元年9月4日、第2回意見交換会を開催し、大学から8名、総務省及びNICT から7名、そして今回は、関連企業へも参加案内を行ったところ10名の参加がありました。
 今回は、「LPWA」をテーマとし、その取組について、次の3名の方から説明していただきました。LPWA(Low Power Wide Area) は、低消費電力(長寿命)で、広いカバーエリアを持つ低コストの無線通信システムであり、IoTのラストワンマイルとして注目されている技術です。
 (1)ソニーセミコンダクタソリューションズ(株) 主任技師 北園 真一 氏
   「ソニーのLPWA:ELTRES(エルトレス)のご紹介」
 (2)(株)NTTドコモ中国支社法人営業部 ICTビジネス推進担当 川崎 彰大 氏
   「ドコモにおけるLPWAの展開・活用事例等」
 (3)YRP研究開発推進協会 WSN協議会事務局次長 柘植 晃 氏
   「YRPにおけるハイブリッドLPWAテストベッドのご紹介」
 続いて、広島市立大学大学院情報科学研究科 准教授 高橋 賢 氏から「電波を用いた位置計測の特性」と題して、ドップラーレーダーによる2次元位置推定に関する研究成果発表がありました。
 中国総合通信局では、引き続き社会経済発展・地域課題の解決に資する施策を推進してまいります。
意見交換会の模様

意見交換会の模様

研究成果発表の模様

研究成果発表の模様

連絡先
  無線通信部電波利用企画課/電話:082-222-3355

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