中国総合通信局(局長:本間 祐次)は中国情報通信懇談会(会長:苅田 知英)と共催で、「コンテンツ海外展開セミナー」を開催し、放送事業者、放送番組制作事業者、地方自治体、観光産業関係者等から約54名が参加しました。
本セミナーでは、訪日観光客の増加、農林水産物・食品の輸出拡大に向け、外務省、農林水産省、経済産業省及び観光庁等と連携して、コンテンツの海外展開に向けた取組や今後の展開について紹介しました。
《プログラム》
・ 総務省施策の説明(総務省 情報流通行政局 情報通信作品振興課)
「放送コンテンツの海外展開の最新の取組について」
・ 外務省施策の説明(外務省 国際交流基金 映像事業部 テレビ放送チーム)
「国際交流基金による放送コンテンツ海外展開支援事業について」
・ 農林水産省施策の説明(中四国農政局 経営・事業支援部 地域食品課)
「映像コンテンツを活用した日本食・食文化の魅力発信について」
・ 経済産業省施策の説明(経済産業省 商務情報政策局 コンテンツ産業課)
「コンテンツの海外展開のための政策パッケージについて」
・ 観光庁施策の説明(中国運輸局 観光部 観光企画課)
「インバウンドを巡る現状について」
・ 放送コンテンツ海外展開促進機構(BEAJ)の説明
「BEAJが取り組む放送コンテンツの海外展開の支援事業について」
セミナー終了後には、セミナー参加者と講師との意見交換や相談等が行われました。
中国総合通信局では、今後も、放送事業者等が日本の魅力を発信する放送コンテンツの制作や海外で放送を展開することによるインバウンドの促進に向けた取り組みを関係省庁と連携して支援していきます。