総務省では今後の情報通信基盤の更なる普及発展のため、毎年度ブロードバンド基盤の整備率の調査を行っております。
今般、調査結果に基づき、令和2年度末(2021年3月末現在)の中国地方における固定系超高速ブロードバンド基盤(下り 30Mbps以上のFTTH/CATV/FWA)の整備状況を取りまとめましたので公表します。
【ブロードバンド基盤整備率調査】
自らの設備で一般加入者向けにブロードバンドサービスを提供する電気通信事業者(地方公共団体等が整備した設備をIRU契約で借り受けてサービス提供している電気通信事業者も含む。)を対象にブロードバンドサービスエリア調査を行い、当該事業者情報及び住民基本台帳等に基づき、総務省において、エリア内の推計利用可能世帯数を総世帯数で除した結果(小数点第二位以下を四捨五入)をとりまとめたもの。
(注)事業者情報等から一定の仮定の下で推計しているため、誤差が生じる場合があります。また、実際の提供状況は、提供エリアの地理的条件や建物の設備状況により異なる場合があります。
【中国地方の整備状況の主なポイント】
【中国地方における固定系超高速ブロードバンド基盤の整備状況】
地域 | 固定系超高速ブロードバンド |
FTTH利用可能世帯率 |
---|---|---|
鳥取県 | 99.99% (+0.7%) |
97.02% (+0.76%) |
島根県 | 98.81% (+0.3%) |
96.52% (+2.88%) |
岡山県 | 98.98% (+0.0%) |
98.15% (+1.15%) |
広島県 | 98.77% (+0.1%) |
97.53% (+0.48%) |
山口県 | 99.27% (+0.1%) |
96.17% (+1.75%) |
99.01% (+0.1%) |
97.29% (+1.1%) |
|
全国 | 99.69% (+0.1%) |
99.34% (+0.2%) |
参考データ:中国地方における光ファイバ整備状況(市区町村別)
<関連資料>