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「令和4年度岡山県・瀬戸内市総合防災訓練」において 災害対策支援機器等を展示

 中国総合通信局(局長:和久屋 聡)は、令和4年9月4日(日)、牛窓中学校グラウンド(岡山県瀬戸内市牛窓町)ほかにおいて実施された「令和4年度岡山県・瀬戸内市総合防災訓練」に参加しました。

 当日は、岡山県内の地方公共団体、防災関係機関及び電気通信事業者等48団体、住民含め約450人が参加し、実践的な訓練を中心に実施されました。
 具体的には、午前10時に南海トラフを震源域とするマグニチュード9.0クラスの地震が発生し、岡山県内で最大震度6強を観測、県南部では被害の発生が相次ぎ、沿岸部では約2〜3メートルの津波が到達したとの想定の下、県・市町村、地域住民と防災関係機関等が一体となって、人命救助訓練、応急対応総合訓練、ドローン情報収集訓練、広域医療搬送訓練等の連携訓練が行われました。
 また、コロナ渦であることを踏まえ、長期の避難生活を想定して感染症対策を取った避難所の設置、運営訓練も行われました。
 当局としては、平成30年の西日本豪雨の際、倉敷市に派遣した移動電源車をはじめ、災害時の情報伝達手段として効果を発揮する臨時災害放送局及び災害対策用移動通信機器を展示し、ブースへの来場者に対して機器説明等を行い、多数の方に情報伝達手段確保の重要性についてご理解をいただきました。

 今後も、中国総合通信局では、総合防災訓練等に積極的に参加し、地方公共団体をはじめとする関係機関との一層の連携強化を図るとともに、災害発生時における支援体制を拡充し、地域の更なる安全・安心の確保に努めてまいります。
(防災対策推進室)
 
岡山県知事に移動電源車の説明の模様

岡山県知事に移動電源車の説明

一般参加者に展示機器の説明の模様

一般参加者に展示機器の説明

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