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中国管内初の中学生向け「電波教室」を開催

 中国総合通信局(局長:和久屋聡)は、広島県電波適正利用推進員協議会との共催により、令和4年10月21日(金)、学校法人修道学園修道中学校(広島市中区)において、電波の適正利用に関する周知啓発活動の一環として、中学生向けの電波教室を開催しました。
 この電波教室は、地域社会における電波の適正利用を広く推進するため、各県の電波適正利用推進員協議会と協力して若年層をはじめとした様々な年齢層を対象に周知啓発活動を実施しているものです。
 これまでは、主に小学生を対象とした「親子わくわく電波教室」を実施してきましたが、このたび、中高生向けに対象を広げたものであり、中学校での電波教室の開催は中国管内で初めてです。
 当日は、修道中学校の物理班(クラブ)に所属する生徒19人が参加しました。最初に、総務省で作成した動画(ビデオ)の視聴により電波の役割と電波の利用ルールなどについて学んでいただきました。その後、ラジオの仕組みなどの説明を受け、実際に半田ごてを使用してICラジオを組立ててもらい、AM放送を受信して完成を確認しました。

動画視聴〜私たちの身近な電波〜

動画視聴〜私たちの身近な電波〜

 生徒からは、「電波の中に様々なルールが存在している」、「電波に対して興味が持てた」、「日常生活で何気なく使っている電波のことを学べた」との声や、「目新しい情報もあり勉強になった」、「電波の世界が、より多くの若者や学生に伝わればいいな」などの声がありました。
 中国総合通信局と電波適正利用推進協議会では、中学校や高校に今後アプローチを広げて、若い世代にも正しい電波利用の知識を持ってもらえるよう活動を続けていきます。

《電波適正利用推進員協議会》
 https://www.cleandenpa.net/別ウィンドウで開きます
ICラジオの組立て

ICラジオの組立て

電波教室参加者の生徒の皆さん

電波教室参加者の生徒の皆さん

(電波監理部 電波利用環境課)

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