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テレワーク月間イベント
「テレワークセミナー 〜テレワーク・DXで変わる中小企業の未来〜」を開催

 中国総合通信局(局長:和久屋聡)は、令和4年10月21日、「テレワークセミナー 〜テレワーク・DXで変わる中小企業の未来〜」を、「ひろしまIT総合展2022」※1の会場及びオンラインでのハイブリッドで開催し、85名の参加がありました。

 テレワークは、ICTを活用して、時間や場所を効果的に活用した柔軟な働き方を可能とするという意味で、働き方改革に資するのみならず、地域活性化にもつながります。

 本セミナーは、11月の「テレワーク月間」※2にあわせ、約1万人が来場した西日本最大級のIT展示会「ひろしまIT総合展2022」内で開催し、「新しい時代に“選ばれる”企業へ 〜テレワーク・DXで変わる中小企業の未来〜」と題して、講師の株式会社太陽都市クリーナー 代表取締役 森山直洋様から、自社でのテレワークの取組について、導入に至った経緯や運用上の工夫、メリットや課題、クラウドツールを有効に使う方策など、実経験を交えて紹介いただきました。
 森山様からは、「地域の人達に愛され、必要とされる会社に!」「自信と誇りを持って働ける業界に!」を目標にして様々な改革などに取り組んだご経験に関して、「初めは社員からの反発もあったが、テレワーク・DXを進めることにより以前よりも効率的に仕事ができるようになったため、だんだんと社員の意識も変わっていった。こうした取り組みを引き続き行うことにより、お客様、求人申込者、社員からも“選ばれる”企業へ進んでいく」、といった熱い講演をいただきました。

 また、セミナーの参加者からのアンケートでは、回答者のほとんどの企業等において全社的あるいは一部の組織、社員でテレワークが実施されており、「成果と目的を常にブラッシュアップさせる」、「働き方改革の方向性をしっかり共有することが必要」等の課題が挙げられていました。
 一方で、「通勤時間の節約とワークライフバランスの実現ができる」、「集中して作業する場合に生産性が高まる」等のメリットも寄せられ、「セミナーで具体的な事例を聞くことができて参考になった」等、多くの参加者から好評を得ました。

 テレワークは、新型コロナウイルス感染症拡大の防止と経済活動の両立の観点からも、引き続き重要なものとなっており、中国総合通信局ではテレワークの積極的な活用を呼びかけていきます。
 
  • ※1 ひろしまIT総合展2022
     ITによる地域経済の活性化のために、昭和62年から隔年で17回にわたり大規模なIT展示会を開催。18回目となる今回は「ひろしまIT総合展2022 〜DX、いま広島から新たな価値の創造を〜」と題し、令和4年10月20日及び21日の2日間、100ブース超のIT製品・サービスの展示、講演会・セミナー、特設ステージイベント、同時開催イベントなどから構成される、西日本最大級のIT総合イベント。今回は、約1万人が来場。
  • ※2 テレワーク月間
     テレワーク月間実行委員会(内閣官房内閣人事局、内閣府地方創生推進室、デジタル庁、総務省、厚生労働省、経済産業省、国土交通省、観光庁、一般社団法人日本テレワーク協会、日本テレワーク学会)の主唱により行われるテレワークの集中取組期間。働き方の多様性を広げる国民運動となることを目指してテレワーク普及推進運動を実施し、期間中は、企業向けセミナーをオンライン形式で実施するほか、テレワーク活用企業などへの表彰なども実施。
講師:株式会社太陽都市クリーナー 代表取締役 森山 直洋 氏【講師:株式会社太陽都市クリーナー
代表取締役 森山 直洋 氏】

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