総務省トップ > 組織案内 > 地方支分部局 > 中国総合通信局 > 放送セミナー2023 in広島を開催 〜佐倉寛二郎氏が映像コンテンツの将来像などについて講演〜

放送セミナー2023 in広島を開催
〜佐倉寛二郎氏が映像コンテンツの将来像などについて講演〜

 中国総合通信局は、中国情報通信懇談会と共催で令和5年1月25日に「放送セミナー2023 in 広島」を開催し、放送事業者を中心に全国から106名の参加がありました。
 本セミナーでは、総務省における放送コンテンツに関する施策を紹介するとともに、映画プロデューサーとして活躍されている佐倉寛二郎氏(山口県岩国市出身)から、映像コンテンツの現状と将来像などの講演をいただきました。
 当初、広島コンベンションホール(広島市東区)で講師及び来場者をお招きしてのセミナー(オンライン配信併用)を予定していましたが、全国的な寒波の影響により、やむを得ずオンラインのみでの開催に変更しました。
 冒頭、中国情報通信懇談会 放送部会の染岡部会長から、「近年、放送部会では、災害時の取組をテーマとするものを多く扱ってきた。今年は視点を変えて、これまで取り上げてこなかった「放送コンテンツ」をテーマとしている。放送の在り方が変化する中で有効な情報発信となることを期待したい。」と挨拶がありました。
 続いて講演1では、「放送コンテンツの制作・流通の促進に向けて」と題して、総務省情報流通行政局 情報通信作品振興課 課長補佐 飯島 要介から、総務省の「デジタル時代における放送制度の在り方に関する検討会」の取りまとめで提言されている放送コンテンツのインターネット配信に関して、「放送コンテンツの制作・流通の促進に関するワーキンググループ」での今後の取組などに関して紹介がありました。
 講演2では、「映画プロデューサーから見た映像コンテンツの現状と将来像」と題して、株式会社クロスメディア 代表取締役 佐倉 寛二郎氏から、映画関連の取組を中心に、メディアとしての映画の独自性に触れながら、映画制作から配給・配分の流れや劇場上映と2次利用など映画のビジネスモデルについてご紹介いただくとともに、地域コンテンツの可能性について、映画プロデューサーとしてのこれまでのご経験や視点に基づき、貴重なご講演をいただきました。
 中国総合通信局では、今後も地域情報をはじめとする放送コンテンツの制作・発信・流通の促進に取り組んでまいります。(放送課)
開会挨拶する中国情報通信懇談会放送部会長の染岡 慎一 安田女子大学 教授 【開会挨拶】
中国情報通信懇談会
送部会長 染岡 慎一
(安田女子大学 学長補佐 家政学部 造形デザイン学科 教授)

 

講演1の講師 総務省情報流通行政局 情報通信作品振興課 課長補佐 飯島 要介 【講演1】
講師:総務省情報流通行政局
情報通信作品振興課
課長補佐 飯島 要介

 

講演2の講師 株式会社クロスメディア代表取締役 佐倉 寛二郎 氏 【講演2】
講師:株式会社クロスメディア
代表取締役
佐倉 寛二郎 氏

ページトップへ戻る