「5G利活用セミナー」を開催
〜ローカル5G等の利活用事例を中心にご紹介〜
中国総合通信局（局長：小原 弘嗣）は、中国経済産業局及び中国情報通信懇談会との共催で、令和5年8月4日（金）に、広島市南区の会場とWeb配信のハイブリッド方式により「5G利活用セミナー」を開催しました。セミナーではデジタルトランスフォーメーション（DX）の広がりとともに注目されている5G及びローカル5Gについての先進的な利活用事例等について講演が行われ、会場 28名、Web配信 223名の計251名の参加がありました。
安藤講師
【講演1】「5Gの展開と、ミリ波の進化」
講師：ソフトバンク株式会社
Technical Meister
モバイル＆ネットワーク本部
安藤高任氏
5Gサービスの中でもパブリック向けの用途とは別に、地域/産業用途に特化したネットワークを構築し、サービスを提供することの意義を説明された上で、産業各社との協業による事例を紹介されました。併せて、5G周波数であるミリ波の活用方法の進化について紹介されました。
「産学官の更なる連携により総力を結集して、Real 5G World／Society5.0を実現しよう」と、お話いただきました。
川端講師
【講演2】「Panasonic Connect が考えるローカル5G
〜いま、これから〜」
講師：パナソニックコネクト株式会社
現場ソリューションカンパニー
パブリックサービス本部
ソリューション総括部 ネットワークサービス部
事業推進課 シニアコンサルタント
川端建一郎氏
ローカル5GやプライベートLTEといったワイヤレスの自営網を様々な方に提案してきた、これまでの実例から、ローカル5Gを導入するに際しての課題、また、それに対しての取組や、今後の方向性等について紹介されました。
平田講師
【講演3】「ローカル5Gサービスのご紹介と活用事例紹介など」
講師：NTTビジネスソリューションズ株式会社
バリューデザイン部
バリューインテグレーション部門
ソーシャルイノベーション担当
主査 平田悠樹氏
ローカル5Gの現状をわかりやすく解説いただき、実用的な活用方法や各業種での課題解決の活用事例の数々を紹介された上で､「社内インフラは1つの通信システムに限定するのではなく、適材適所な形で整備する」ことの重要性を伝えられました。
会場内の模様
（電波利用企画課）
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