「とっとり防災フェスタ2023」において災害対策支援用機器を展示
〜 こどもたちも無線機を操作体験 〜
中国総合通信局(局長:小原 弘嗣)は、令和5年9月10日(日)、鳥取港、賀露港(鳥取県鳥取市賀露町)ほかにおいて実施された「とっとり防災フェスタ2023」に参加しました。
今年は「鳥取地震」の発生から80年目を迎えることから、本訓練では、鹿野吉岡断層を震源とする大規模地震が発生し、鳥取市を中心に建物の倒壊、ライフラインの寸断に加えて、各地で土砂災害により孤立するなど、広範囲に被害が発生したことを想定して行われたものです。
当日は、鳥取県内の地方公共団体、防災関係機関及び電気通信事業者等65団体が参加し、救助訓練、物資輸送訓練及び避難所孤立救済訓練など実践的な訓練が行われるとともに、防災関係の取組や製品等を紹介する展示ブースも設置されました。
当局では、エフエムの電波で災害情報や避難所情報等の放送を行う臨時災害放送局設備、災害復旧活動の連絡手段として活用する移動通信機器等をブースに展示して、鳥取県知事をはじめ多数の方々に説明を行い、通信・放送確保の重要性についてご理解をいただきました。
また、家族連れの方々も当局ブースに関心を示し、こどもたちは実際に無線機を使って交信を行うなど操作体験をすることができました。
今後も、中国総合通信局では、総合防災訓練等に積極的に参加し、地方公共団体をはじめとする関係機関との一層の連携強化を図るとともに、災害発生時における支援体制を拡充し、地域の更なる安全・安心の確保に努めてまいります。
(防災対策推進室)
鳥取県知事に展示概要を説明
こどもたちも無線機を操作体験
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