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「令和5年度島根県総合防災訓練」において災害対策支援用機器を展示
〜平成30年7月豪雨でも活用された「移動電源車」を紹介〜

 中国総合通信局(局長:小原 弘嗣)は、令和5年10月29日(日)、中海ふれあい公園(島根県安来市穂日島町)ほかにおいて実施された「令和5年度島根県総合防災訓練」に参加しました。
 本訓練は、梅雨前線停滞に伴う大雨により、飯梨川及び伯太川が氾濫し、想定最大規模の浸水被害とともに、多くの急傾斜地での土砂災害が発生したことを想定して行われたものです。
 当日は、地方公共団体、防災関係機関及び電気通信事業者等50団体が参加し、関係機関等による災害応急対策訓練、地域住民による避難訓練など実践的な訓練が行われるとともに、防災関係の取組や製品等を紹介する展示ブースも設置されました。
 当局では、エフエムの電波で災害情報や避難所情報等の放送を行う臨時災害放送局設備や災害復旧活動の連絡手段として威力を発揮する移動通信機器、また平成30年7月豪雨でも倉敷市に貸与して庁舎内の通信設備等への給電に活用された「移動電源車」を展示し、来場された多くの方々に説明を行い、通信・放送確保の重要性についてご理解をいただきました。
 また、家族連れの方々も当局ブースに関心を示され、こどもたちは実際に無線機を使って交信を行うなど操作体験を楽しんでいました。
 今後も、中国総合通信局では、総合防災訓練等に積極的に参加し、地方公共団体をはじめとする関係機関との一層の連携強化を図るとともに、災害発生時における支援体制を拡充し、地域の更なる安全・安心の確保に努めてまいります。
(防災対策推進室)
展示機器

展示機器を体験される来場者

移動電源車

来場者に移動電源車を説明

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