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若者や女性に選ばれるICT地域づくりセミナーを開催
〜デジタルのチカラで働き方を変える、働き方が変わる〜

 総務省 中国総合通信局(局長:梅村 研)は、2025年10月23日に広島県情報プラザ 地下2階 多目的ホールにて「若者や女性に選ばれるICT地域づくりセミナー 〜デジタルのチカラで働き方を変える、働き方が変わる〜 」を開催しました。本セミナーは、「ひろしまITフェス2025」の講演の一つとして開催したほか、11月の「テレワーク月間」※に先行して開催したもので、約100名の参加がありました。
 セミナーでは、官民それぞれの立場から地域課題の解決に挑む2名の講師をお迎えし、人口減少が進む地方において、サテライトオフィスやテレワークの活用により、地方創生に必要とされる若者や女性にとって魅力的な環境づくりの取組をご講演いただきました。

■講演1
講師名:神石高原町役場 産業課 商工観光係 係長 中野達也氏
タイトル:神石高原町の未来をつくる〜サテライトオフィスを活用した企業誘致と地域創生〜
 サテライトオフィスを活用した企業誘致の取組として、地域の魅力やサテライトオフィスの導入メリット、地域住民と連携した新しい事業の創生などの成功事例についてご講演いただきました。

■講演2
講師名:株式会社イマクリエ 代表取締役 鈴木信吾氏
タイトル:地域の課題をテレワークで解く〜企業・自治体・人材をつなぐ雇用創出の仕組みとは〜
 テレワークの導入による、企業、自治体、働き手(人材)3者のメリットや活用事例をご紹介いただき、地方における雇用創出には、それぞれの立場でメリットを享受しながら、連携を強化していくことの重要性をご講演いただきました。

 我が国では総人口の減少が続く中、地方から地域の中心都市へ、その中心都市から東京圏へと人口が流出する状況となっております。こうした状況の中、政府は「地方創生2.0基本構想」を閣議決定し、「若者や女性にも選ばれる地域づくり」、「AI・デジタルなどの新技術の徹底活用と社会実装」などを基本姿勢・視点として、地方創生の推進を図っています。こうした取組の一つとして、中国総合通信局では、デジタル人材の地域への定着や地域社会での豊かな暮らしに貢献していくためにも、テレワークの普及・定着に向けた周知啓発を進めてまいります。



※11月はテレワーク月間です。
時間や場所を有効に活用できる柔軟な働き方であるテレワークの
積極的な実践をお願いします。



テレワーク月間とは・・・
テレワーク月間実行委員会(内閣官房内閣人事局、内閣府地方創生推進室、デジタル庁、総務省、厚生労働省、経済産業省、国土交通省、観光庁、環境省、一般社団法人日本テレワーク協会、日本テレワーク学会)の主唱により行われるテレワークの集中取組期間です。テレワーク実施団体・実施者の登録の他、関係府省庁等が表彰イベントやセミナー等を実施してまいります。(情報通信連携推進課)

URL:https://www.soumu.go.jp/teleworkgekkan/別ウィンドウで開きます
 
≪開会挨拶≫ ≪講演1≫
中国総合通信局長 梅村 研 神石高原町役場 産業課 商工観光係 係長 中野達也氏
中国総合通信局長 梅村 研 【講師:神石高原町役場 産業課 商工観光係 係長 中野達也氏】
≪講演2≫ ≪会場の様子≫
株式会社イマクリエ 代表取締役 鈴木信吾氏 会場の様子
【講師:株式会社イマクリエ 代表取締役 鈴木信吾氏】  

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