「サイバーセキュリティセミナー2026」を開催
中国総合通信局(局長:梅村 研)は、令和8年2月19日に「サイバーセキュリティセミナー2026」を、広島市の「リファレンス広島小町ビル」の会場及びオンラインによるハイブリッド方式で開催し、180名の参加がありました。(内訳:会場参加32名、オンライン参加148名)
近年、サイバー攻撃は、国家を背景とした重要インフラ等の機能を停止させる目的のものや大企業だけでなくサプライチェーンである中小企業に対するものなど、高度な侵入・潜伏能力を備え、巧妙化し、サイバーインシデントのリスクは年々拡大傾向にあります。
本セミナーは、このような状況を踏まえ、最近のサイバー攻撃事案、能動的サイバー防御を含む今後の政府のサイバーセキュリティ政策の動向、重要インフラ事業者に求められる取組や、サプライチェーン全体のセキュリティ対策の重要性について理解を深めることにより、地域におけるセキュリティ対策の強化や、セキュリティコミュニティの形成を推進することを目的として開催しました。
セミナー等の概要は次のとおりです。
【講演1】
演題:「能動的サイバー防御や政府の『サイバーセキュリティ戦略』を解説します」
講師:内閣官房 国家サイバー統括室 内閣審議官 中溝 和孝 氏
概要: 令和7年5月に成立したサイバー対処能力強化法等や令和7年12月に決定された「サイバーセキュリティ戦略」を踏まえた今後の政策動向や、重要インフラ事業者が求められる取組等について講演いただきました。
【講演2】
演題:「AI時代に考えるべきセキュリティ対策とは〜最近のサイバー攻撃を事例に〜」
講師:大阪大学 D3センター 教授 猪俣 敦夫 氏
概要:サイバーセキュリティ対策の最前線で活躍されている猪俣教授を迎え、最新のサイバーセキュリティの情勢や大阪急性期・総合医療センターへのランサム攻撃に係る調査委員長の経験等を踏まえ、AI時代に考えるべきセキュリティ対策等を講演いただきました。
【講演3】
演題:「業界ガイドラインを活用したサプライチェーン全体のセキュリティ強化」
講師:マツダ株式会社 MDI & IT本部インフラシステム部
システム基盤チーム 林 拓雅 氏
概要:サプライチェーンを含めたサイバーセキュリティ対策の重要性とともに、実際に地場の部品メーカーを訪問して実施された、自動車業界のセキュリティガイドラインを活用したサプライチェーンのセキュリティ向上の取組についてご講演いただきました。
【交流会】
講師や会場参加者で名刺交換など交流を図りました。
中国総合通信局では、今後も中国地域サイバーセキュリティ連絡会などの関係機関と連携し、サイバーセキュリティの人材育成に資する取組や、セキュリティ情報の共有を行うなど、サイバーセキュリティ対策を推進してまいります。(サイバーセキュリティ室)
| 主催 |
総務省 中国総合通信局 |
| 共催 |
経済産業省 中国経済産業局、中国地域サイバーセキュリティ連絡会 |
| 後援 |
中国地方商工会議所連合会 |
ページトップへ戻る