報道資料
令和4年6月24日
中国総合通信局
広島ガス株式会社にローカル5G無線局の免許を付与
<ローカル5Gを活用したLNGプラントの遠隔監視を実現>
中国総合通信局(局長:和久屋 聡)は、本日、広島ガス株式会社(代表取締役社長 社長執行役員:松藤 研介)から申請があった第5世代移動通信システム(5G)であるローカル5G用無線局に免許を付与しました。
中国総合通信局は、広島ガス株式会社から申請されたローカル5G用無線局について審査した結果、電波法令に適合していると認められましたので、本日付で免許を付与しました。
同社は、実験用の無線局を開設して総務省が行う令和3年度「課題解決型ローカル5G等の実現に向けた開発実証」により、LNGプラントの遠隔監視によるガス漏えい等設備異常の効率的検知の実現を目指し、昨年12月から本年3月まで実証を行いました。
この度同社はこの結果を活用し、ローカル5Gの実用の無線局を開設するものです。
【無線局の概要】
1 免許人 |
広島ガス株式会社 |
2 免許の年月日 |
令和4年6月24日 |
3 無線局の種別及び局数 |
基地局 3局 |
4 周波数帯 |
4.7GHz帯 |
5 設置場所・常置場所 |
広島県廿日市市 |
※陸上移動局についても本日付けで免許を付与しました。
【参考】
ローカル5Gは、企業や地方公共団体等が、個別のニーズに応じて自らの建物内や敷地内で、スポット的に柔軟に構築できる5Gシステムであり、地域課題の解決や地域の活性化に資することが期待されています。
※ローカル5Gの概要は
別紙
を御参照ください。
【関係報道資料】
「課題解決型ローカル5G」に用いる無線局に免許(令和3年11月26日)
https://www.soumu.go.jp/soutsu/chugoku/hodo_2021/01sotsu08_01001256.html
無線局免許手続規則に基づく無線局の設置する地域に関する告示案に係る意見募集の結果及びガイドライン改定版の公表(令和2年12月11日)
https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01kiban14_02000485.html
ページトップへ戻る