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報道資料

令和5年6月16日
関東総合通信局

文京区が防災訓練で放送試験 臨時災害放送局(FM)を活用し防災対策を推進
−臨時災害放送局専用周波数77.1MHzを活用−

 総務省関東総合通信局(局長:新井 孝雄(あらい たかお))は、文京区(区長:成澤 廣修(なりさわ ひろのぶ)から免許申請のあった実験試験局に対して、本日付で免許を付与しました。
 本放送試験は、6月18日(日曜日)に開催される「青柳小学校避難所総合訓練」において、文京区が実験試験局免許人として、同区の所有する臨時災害放送局用設備を用いて、災害時における情報伝達手段として有用な臨時災害放送局の開設・運営訓練及びこれによる災害情報の伝達訓練、区民への周知などを行うことを目的に実施されるものです。

 本放送試験に係る無線局(実験試験局)の概要は以下のとおりです。

【実験試験局の概要】

免許人 文京区
識別信号 呼出名称:ぶんきょうくりんさいじっけん
電波の型式及び周波数 F3E・F8E 77.1MHz
空中線電力 20W 最大実効輻射電力12W
無線設備の設置場所 東京都文京区
受信想定エリア 文京区及びその周辺
試験予定日時 令和5年6月18日(日曜日)9時30分から11時30分まで

 臨時災害放送局とは、災害時における災害・被災者支援情報等を提供するために、自治体等が開設する臨時のFMラジオ放送局です。東日本大震災時には東北地方を中心に30局開局され、被災者に対し貴重な情報源として大きな役割を果たしました。

 関東総合通信局は、自治体等へ貸付可能な臨時災害放送局設備を配備しており、平時から、自治体の皆様と共催で当該設備開設・運用訓練を実施するなど、地域の皆様とともに防災対策を推進してまいります。

【参考ホームページ】

【関係報道資料】


連絡先
総務省関東総合通信局
放送部放送課
担当:坂本、奥野
電話:03-6238-1700

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