報道資料
令和4年8月8日
九州総合通信局
令和4年度「地域課題解決型ローカル5G等の実現に向けた開発実証」に
係る実証提案の公募結果
−九州管内3件が実証提案に選定−
総務省では、令和4年度「課題解決型ローカル5G等の実現に向けた開発実証」に係る実証提案の公募について、請負事業者(株式会社三菱総合研究所)を通じて行い、外部の有識者を構成員とした評価会等の結果を踏まえ、九州総合通信局管内から3件(全国20件)が実証提案に選定されましたので、お知らせします。
1 概要
総務省は、ローカル5Gのより柔軟な運用の実現及び低廉かつ安心安全なローカル5Gの利活用の実現に向け、令和2年度から引き続き、現実の様々な利用場面を想定した多種多様な利用環境下において、電波伝搬等に関する技術的検討を実施するとともに、ローカル5G等を活用したソリューションを創出する「課題解決型ローカル5G等の実現に向けた開発実証」を実施しています。
本事業の実施に当たって、総務省では、令和4年6月1日(水)から同月30日(木)までの間、請負事業者を通じて、提案の公募を行いました。
2 選定結果
九州管内からは以下の3件が実証提案に選定されました。
件名 |
代表機関 |
主たる実施地域 |
ローカル5G簡易設営キットを活用した屋内スポーツにおける高精細・多視点の映像サービスモデル構築に向けた実証 |
KDDIエンジニアリング
株式会社 |
佐賀県佐賀市 |
地方公共団体と連携したローカル5Gの活用による火力発電所のスマート保安の実現 |
九州電力株式会社 |
熊本県苓北町 |
AI画像解析や見回りロボットによる高品質和牛の肥育効率化に向けた実証※ |
西日本電信電話株式会社 |
鹿児島県鹿屋 |
※農林水産省『スマート農業産地モデル実証(ローカル5G)』と連携するもの
選定結果については、以下の請負事業者のWebサイトにも掲載されています。
https://www.mri.co.jp/news/public_offering/20220725.html
3 参考資料
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