報道資料
平成24年4月2日
四国総合通信局
四国のブロードバンド・アクセスの普及状況(平成23年12月末)
≪BWAアクセスが大幅に増加≫
四国総合通信局(局長:副島 一則(そえじま かずのり))は、この度、平成23年9月末現在の四国管内におけるインターネットのブロードバンド・アクセス(FTTH、DSL、CATV、FWA、BWA)の契約数を、
別紙
のとおり取りまとめました。
【ポイント】
1 ブロードバンド・アクセス契約数
四国のブロードバンド・アクセス契約数は、平成23年9月末から1.6%増(全国:1.9%増)の882,546となり、世帯普及率は55.0%(全国:70.4%)となりました。全国と比較すると、伸び率で0.3ポイント、世帯普及率で14.6ポイント下回っています。DSLアクセスが減少する一方で、FTTHアクセス、BWAアクセスが増加しています。
2 FTTHアクセス契約数
四国のFTTHアクセス契約数(CATV事業者が提供するFTTHを含む)は、平成23年9月末から4.1%増(全国:2.2%増)の545,289となり、世帯普及率は34.0%(全国:42.1%)となりました。
3 DSLアクセス契約数
四国のDSLアクセス契約数は、平成23年9月末から5.6%減(全国:4.8%減)の237,075となり、世帯普及率は14.8%(全国:13.6%)となりました。全国的に減少傾向が続いています。
4 CATVアクセス契約数
四国のCATVアクセス契約数は、平成23年9月末から3.5%減(全国:2.2%増)の76,124となり、世帯普及率は4.7%(全国:11.4%)となりました。CATVアクセスは、全国的には増加していますが、四国管内ではケーブルテレビ回線の光ファイバ化が進む中、横ばい傾向にあります。
5 BWAアクセス契約数
四国のBWAアクセス(2.5ギガヘルツ帯を使用する広帯域移動無線アクセス)契約数は、平成23年9月末から65.9%増の22,702と大幅に増加しています。
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