質問1 無線従事者資格を取得したいのですが ?
無線従事者の資格を取得するには、次の方法があります。
- 国家試験に合格する
- 養成課程を終了する (長期型・標準型)
- 学校で無線通信に関する科目を修めて卒業する
- 一定の資格・業務経歴を得る
以上のいずれかの条件を満たした後、無線従事者免許申請をして総務大臣の免許を受ける必要があります。
手続きは、e-Gov電子申請又は書面によって行うことができます(詳細はこちら)。
なお、提出先は合格した国家試験の受験地、養成課程の実施場所、及び講習を受講した場所の都道府県を管轄する総合通信局若しくは住所地を管轄する総合通信局です。
- 無線従事者国家試験
- 無線従事者国家試験は、総務大臣が指定した試験機関である公益財団法人日本無線協会が実施しています。試験の期日、時間割、試験地、受験申請書の受付期間などの試験予定は受験希望地を管轄する同協会の本部または支部へお問い合わせください。
- 公益財団法人日本無線協会東海支部 電話:052-951-2589
- 無線従事者養成課程
- 無線従事者養成課程は、公益財団法人日本無線協会
、一般財団法人日本アマチュア無線振興協会
などで実施しています。
- 公益財団法人日本無線協会東海支部(養成課程) 電話:052-951-3820
- 一般財団法人日本アマチュア無線振興協会(JARD)養成部講習会係 電話:03−3910−7210
質問2 無線従事者免許証を紛失してしまいました。再交付の手続きは ?
無線従事者免許証を紛失、汚損または破損した場合は再交付の手続きをしていただければ新しい免許証を発給します。
手続きは、e-Gov電子申請又は書面によって行うことができます(詳細はこちら)。
なお、提出先は免許証の交付を受けた総合通信局若しくは住所地を管轄する総合通信局です。
質問3 結婚によって姓が変わりました。どういう手続きが必要ですか ?
結婚などにより氏名に変更が生じた場合は、免許証の訂正を受ける必要がありますが、発給時期によって手続方法が異なります。
- 平成22年3月31日までに発給された免許証の場合
手続きは、e-Gov電子申請又は書面によって行うことができます(詳細はこちら)。
なお、提出先は免許証の交付を受けた総合通信局若しくは住所地を管轄する総合通信局です。
- 平成22年4月1日以降に発給された免許証の場合
お持ちの免許証は訂正することが出来ません。このため、新しい免許証を発給する必要がありますので、質問2の再交付の手続きをお願いします。