地域情報化

地域の情報化

東海地域通信インフラ整備推進協議会

本会議は、東海地域における「デジタル田園都市国家構想」の実現に向け、光ファイバ、5G等の通信インフラ整備に資するため、地方公共団体、通信事業者等の間でのデジタル実装とインフラ整備マッチングを推進することを目的として開催しています。

地域情報通信振興関連施策集

地域活性化に向けた支援

地域社会DX推進パッケージ事業

ICT技術を活用した「地方創生2.0」の実現に向けて、(1)デジタル人材/体制の確保支援、(2)AI・自動運転等の先進的ソリューション(※注)や先進無線システムの実証、(3)地域の通信インフラ整備の補助等の総合的な施策を通じて、デジタル実装の好事例の創出・横展開により地方公共団体等によるデジタル技術を活用した地域課題解決の取組を総合的に支援します 。
※注 AI・自動運転等の先進的ソリューション → AIを用いた通信負荷の低減・通信量の確保、自動運転のために必要な通信システムの信頼性確保等に関する実証

地域社会DX推進パッケージ事業概要図

地域が抱える様々な課題を解決するため、ICTを利活用した取組を検討する地方公共団体等からの求めに応じ、ICTの知見等を有する「地域情報化アドバイザー」を派遣し、ICT利活用に関する助言等を行います。

地域情報化アドバイザー派遣制度 概要図

関連サイト

  • ICT地域活性化ポータル(総務省ホームページ)
    地方公共団体や民間企業の方に向けて、地域課題を解決するICT活用の先進的な事例や総務省の支援事業の情報を掲載
  • 地域DXナビ(総務省ホームページ)
    全国の地域社会DXの事例や関連記事など、目的の情報探しをナビゲート
  • ICT地域活性化サポートデスク(総務省ホームページ)
    地域活性化に関する地方公共団体等からの問合せに一元的に対応する窓口

無線システムの普及支援

高度無線環境整備推進事業

条件不利地域において、地方公共団体、電気通信事業者等による、高速・大容量無線通信の前提となる伝送路設備等の設備を支援しています。具体的には、無線局エントランスまでの光ファイバを整備する場合に、その整備費の一部を補助します。

高度無線環境整備推進事業 概要図

<関連サイト>

災害時における携帯電話基地局等の強靭化対策事業

 災害時における停電や伝送路断による停波を回避し、携帯電話基地局の機能の維持を図るため、大容量化した蓄電池や発電機、ソーラーパネル及び衛星の活用に係る費用の一部を補助します。

  1. (1) 事業主体
        地方自治体、携帯電話事業者等
  2. (2) 補助率
        国:3/4 地方:1/4 (離島の場合 国4/5、地方1/5)
携帯電話基地局の強靭化のイメージPDFファイル 携帯電話基地局の強靭化のイメージPDFファイル

携帯電話等エリア整備事業

 電波の利用に関する不均衡を緩和し、電波の適正な利用を確保するために、地理的に条件不利な地域(過疎地、辺地、離島、半島など)において、地方公共団体や無線通信事業者等が携帯電話等の基地局施設、伝送路施設を整備する場合又は高度化施設や基地局の開設に必要な伝送路施設を整備する場合に、国がそれらの整備費用の一部を補助します。

  • 1 施策の概要
    • (1) 事業主体

      地方公共団体、通信事業者、インフラシェアリング事業者

    • (2) 対象地域

      地理的に条件不利な地域(過疎地、辺地、離島、半島、山村など)

    • (3) 補助対象

      基地局施設(鉄塔、局舎、無線設備等)、高度化施設(5G等の無線設備等)、伝送路施設(光ファイバ等)の設置費用及び伝送路施設の運用費用(中継回線事業者の設備の10年間分の使用料)

    • (4) 補助割合
      • 1社整備   1/2
      • 複数社整備 2/3

      図:無線システム普及支援事業のイメージ

      無線システム普及支援事業のイメージ

  • 2 東海管内における無線システム普及事業(高度化施設整備事業)の実績(令和3年度〜)     

その他支援

デジタル活用支援推進事業

デジタル社会の形成に当たって、民間企業や地方公共団体等と連携し、高齢者等のデジタル活用の不安解消に向けて、スマートフォンを経由したオンライン行政手続等に対する助言・相談等を実施する「デジタル活用支援」を講習会形式で全国において引き続き実施します。それに伴い携帯電話ショップ等がない地域などへの支援を強化します。

デジタル活用支援推進事業 概要図

<東海4県の開催状況>

実践的サイバー防御演習(CYDER)

CYDERは、組織がサイバー攻撃を受けた際のインシデント対応をロールプレイ形式で学ぶ演習です。 対応手順を学び、具体的な対処を体験することで、組織としての平時の備えや被害を抑えるための組織的な対応方針などの実務に応用できる気づきや知見が得られます。

実践的サイバー防御演習(CYDER) 概要図

電波遮へい対策事業(携帯電話の電波遮へい対策)

 高速道路トンネル、鉄道トンネル等の人工的な構築物により電波が遮へいされる場所でも携帯電話等が利用できるようにし、非常時等における通信手段の確保など、電波の適正な利用を確保するため、一般社団法人等が移動通信用中継施設を整備する場合、当該施設の整備に対して、国がその整備費用の一部を補助します。

  • 1 施策の概要
    • (1) 事業主体

      一般社団法人等 、地方公共団体(都道府県)※1
      ※1 一般社団法人等が実施する電波遮へい対策事業に参画する場合に限る。

    • (2) 対象地域

      鉄道トンネル、道路トンネル※2  ※2高速、国直轄、緊急輸送道路

    • (3) 補助対象

      移動通信用中継施設(鉄塔、局舎、アンテナ、光ケーブル等)

    • (4) 負担割合

      負担割合のイメージ

    • (5) イメージ図

      電波遮へい対策のイメージ

  • 2 東海管内における電波遮へい対策事業の実績(令和3年度〜)     

関連施策

ローカル5Gの普及推進

地域の安心・安全に役立つ情報基盤の構築

教育分野の情報化推進

情報通信分野のユニバーサルデザイン

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